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自然環境の保全及び緑化の推進に関する条例に基づき公表を行う移入種の検討結果について

平成22年3月19日(金曜日)発表

自然環境の保全及び緑化の推進に関する条例に基づき公表を行う移入種の検討結果について

1 目的・趣旨

 本県では、「自然環境の保全及び緑化の推進に関する条例(以下「条例」という。)」に基づき、県内固有の生態系を守るため、県内の生態系に著しく悪影響を及ぼすおそれのある移入種(海外から持ち込まれる外来生物及び国内他地域から持ち込まれるものを併せて移入種という。)を公表することとしています。公表された移入種については、みだりに生きている個体を放ち、又は植栽し、若しくはその種子をまくことが禁止されます(罰則はありません。)。
 これを受け、今年度から公表種の検討を始めており、今年度は、まず最もその生態系が脆弱であると考えられる淡水域(水辺)における移入種について検討を行っています(陸域等における移入種については、次年度以降に順次検討予定です。)。
 今回、この検討結果についてパブリックコメントを実施するものです。

2 公表候補種の選定

○ 条例において公表を行う移入種の定義

 本来の生息・生育域を越えて、人為的に移入された動植物の種であって、その移入により県内における地域の在来種を圧迫し、その生態系に著しく悪影響を及ぼすおそれのあるもの。
 なお、既に国により規制が行われている「外来生物法(※)」における特定外来生物については、選定の対象外としています。

 ※ 特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律

○ 淡水域(水辺)における公表候補種

 以下の11種を公表候補種としました。

<公表候補種>

(動物)
アカミミガメ
ワニガメ
オヤニラミ
カラドジョウ
ナイルティラピア
スクミリンゴガイ

(植物)
スイレン属(ヒツジグサを除く。)(注1)
ハゴロモモ
ハビコリハコベ(園芸名:グロッソ)(注2)
ナガバオモダカ
キショウブ

 注1 スイレン属のうち、ヒツジグサは県内在来種であり、移入種ではない。
 注2 当該種については、これまで和名が付けられていなかったため、園芸名についても表記した。

3 今後の予定

○ 県民意見の聴取
 公表候補種についてはパブリックコメントを実施し、県民意見の聴取を行った後、公表種を決定することとします。

○ 公表後の対応
 条例の公表種については、その分布状況や生態系への影響の内容及び防除などに関する情報について、ホームページ、チラシ、説明会等により県民や市町村等に対し幅広く周知を図り、防除対策の推進に努めていきます。

4 その他

 本来、県内に生息・生育している種においても、生態系に悪影響を及ぼすおそれのある事例が明らかにされました。
 例えば、コイについては、ため池や中小河川等に過剰に放流することにより、貝や水草の食害などをひきおこし、生態系に悪影響を与える場合が多いことが指摘されています。
 また、クサガメ、メダカについては、観賞用個体を安易に野外に放つことなどにより、近縁種との交雑等のおそれがあることが指摘されています。
 このような生態系への影響については、県民に対し情報提供を行うこととします。

(参考)外来生物法との比較

問合せ

愛知県環境部自然環境課 野生生物グループ
担当 酒井、小川
電話 052-954-6230(ダイヤルイン)
内線 3067,3068

愛知県環境調査センター 企画情報部
担当 高林、内田
電話: 052-910-5489(ダイヤルイン)

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