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予防接種について

トピック

 平成28年10月1日から、新たにB型肝炎が定期予防接種の対象となりました。

 対象者
 平成28年4月以降に生まれた方で、生後1歳に至るまでの間にある方
 ※HBs抗原陽性の妊婦から生まれた乳児として、B型肝炎ワクチンの投与(抗HBs人免疫グロブリンの併用)を受けた方については定期の予防接種の対象者から除きます。

 接種回数
 27日以上の間隔で2回
 更に初回接種から139日以上を経過した後に1回

目次

1 予防接種の概要

2 定期予防接種対象疾病ごとの特記事項
  (1) ポリオの予防接種について
  (2) 麻しん(はしか)について
  (3) 風しんについて
  (4) 日本脳炎の予防接種について
  (5) BCGについて
  (6) インフルエンザの予防接種について

3 任意の予防接種について

4 予防接種に関する相談について

5 ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種(HPVワクチン)後に症状が生じた方に対する相談窓口について

6 関連リンク

1 予防接種の概要

 予防接種は、疾病への感染予防、発病の防止、症状の軽減、病気のまん延の防止などを目的として、予防接種法に基づいて行われています。
 現在、予防接種法で定められている定期の予防接種は、以下のとおりです。

 定期の予防接種の実施主体は市町村ですので、接種方法等、詳しくはお住まいの市町村へお尋ねください。

定期の予防接種
A類

ジフテリア、百日せき、急性灰白髄炎(ポリオ)、麻しん、風しん、日本脳炎、破傷風、結核 、Hib感染症、小児の肺炎球菌感染症、ヒトパピローマウイルス感染症、水痘、B型肝炎

B類  季節性インフルエンザ 、高齢者の肺炎球菌感染症

 それぞれの予防接種には、接種を行う年齢が法律で定められています。対象者や方法は次表のとおりです。

 上記以外にも、任意接種(費用は自己負担となります)として、おたふくかぜ、ロタウイルス感染症などの予防接種を受けることができます。

定期の予防接種(A類疾病)
対象疾病ワクチン対象者標準的な接種期間回 数間 隔接種量方 法
ジフテリア
百日せき
破傷風
急性灰白髄炎(ポリオ)
沈降精製百日せきジフテリア破傷風不活化ポリオ混合ワクチン(DPT-IPV)又は
沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン(DPT)又は
不活化ポリオワクチン(IPV)
1期初回
生後3月から生後90月に至るまでの間にある者
生後3月に達した時から生後12月に達するまでの期間3回20日以上0.5ml皮下
1期追加
生後3月から生後90月に至るまでの間にある者
1期初回接種(3回)終了後12月に達した時から18月に達するまでの間隔をおく1回1期初回接種(3回)終了後、6月以上0.5ml
沈降ジフテリア破傷風混合ワクチン(DT)2期
11歳以上13歳未満の者
11歳に達した時から12歳に達するまでの期間1回0.1ml
麻しん
風しん
乾燥弱毒生麻しん風しん(MR)混合ワクチン、乾燥弱毒生麻しんワクチン又は乾燥弱毒生風しんワクチン1期
生後12月から生後24月に至るまでの間にある者
(1歳児)1回0.5ml皮下
2期
5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にある者
(幼稚園等の年長児)1回0.5ml
風しん(※)乾燥弱毒生麻しん風しん(MR)混合ワクチン又は乾燥弱毒生風しんワクチン5期
昭和37(1962)年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性
1回0.5ml皮下
日本脳炎乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン1期初回
生後6月から生後90月に至るまでの間にある者
3歳に達した時から4歳に達するまでの期間2回6日以上(3歳以上)
各0.5ml
(3歳未満)
各0.25ml
皮下
1期追加
生後6月から生後90月に至るまでの間にある者
4歳に達した時から5歳に達するまでの期間1回1期初回接種終了後6月以上(3歳以上)
0.5ml
(3歳未満)
0.25ml
2期
9歳以上13歳未満の者
9歳に達した時から10歳に達するまでの期間1回0.5ml
結核BCGワクチン生後1歳に至るまでの間にある者生後5月に達した時から生後8月に達するまでの期間1回所定のスポイトで滴下経皮
Hib感染症乾燥へモフィルスb型ワクチン初回接種の開始時に生後2月から生後7月に至るまでの間にある者初回
生後12月に至るまで
3回27日(医師が必要と認めるときは20日)以上各0.5ml皮下
追加
初回接種終了後、7月以上
ただし、生後12月までに3回の初回接種を終了せずに生後12月以降に追加接種を行う場合は、初回接種終了後27日(医師が必要と認めるときは20日)以上の間隔をおいて1回
1回
初回接種の開始時に生後7月から生後12月に至るまでの間にある者初回
生後12月に至るまで
2回27日(医師が必要と認めるときは20日)以上
追加
初回接種終了後、7月以上
ただし、生後12月までに2回の初回接種を完了せずに生後12月以降に追加接種を行う場合は、初回接種終了後27日(医師が必要と認めるときは20日)以上の間隔をおいて1回
1回
初回接種の開始時に生後12月から生後60月に至るまでの間にある者1回
小児の肺炎球菌感染症沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン初回接種の開始時に生後2月から生後7月に至るまでの間にある者初回
生後24月に至るまで
ただし、2回目の接種が生後12月を超えた場合、3回目の接種は行わない
3回27日以上各0.5ml皮下
追加
初回接種終了後、60日以上の間隔をおいて、生後12月に至った日以降において1回
1回
初回接種の開始時に生後7月から生後12月に至るまでの間にある者初回
生後24月に至るまで
2回27日以上
追加
初回接種終了後、60日以上の間隔をおいて、生後12月に至った日以降において1回
1回
初回接種の開始時に生後12月から生後24月に至るまでの間にある者2回60日以上
初回接種の開始時に生後24月から生後60月に至るまでの間にある者1回
ヒトパピローマウイルス感染症組換え沈降2価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子13歳となる日の属する年度の初日から末日まで3回2回目:1回目の接種から1月以上
3回目:1回目の接種から5月以上、かつ2回目の接種から2月半以上
0.5ml筋肉内
組換え沈降4価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン13歳となる日の属する年度の初日から末日まで3回2回目:1回目の接種から1月以上
3回目:2回目の接種から3月以上
 
水痘乾燥弱毒生水痘ワクチン生後12月から生後36月に至るまでの間にある者1回目
生後12月から15月に至るまで
2回目
1回目接種終了後6月から12月に至るまでの間隔をおいて1回
2回3月以上各0.5ml皮下
B型肝炎組替え沈降B型肝炎ワクチン1歳に至るまでの間にある者生後2月に至った時から生後9月に至るまでの期間2回27日以上各0.25ml皮下
1回第1回目の接種から139日以上
定期の予防接種(B類疾病)
対象疾病ワクチン対象者回数接種量方法
季節性インフルエンザインフルエンザHAワクチン・65歳以上の者
・60歳以上65歳未満の者であって、心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能の障害又はヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障害を有する者
(毎年度)
1回
0.5ml皮下
高齢者の肺炎球菌感染症23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン・平成31年度から平成35年度の間は、経過措置として、各当該年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる者
・平成31年度は、平成31年3月31日に100歳以上の者(平成31年度101歳以上となる者)。
・60歳以上65歳未満の者であって、心臓、腎臓又は呼吸器の機能の障害若しくはヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障害を有する者
・平成36年度からは65歳の者(予定)
※これまでに定期接種として高齢者肺炎球菌感染症の予防接種を受けた者については対象外となります。
1回0.5ml筋肉内又は皮下

2 定期予防接種対象疾病ごとの特記事項

(1) ポリオの予防接種について

不活化ポリオワクチンの導入

 急性灰白髄炎(ポリオ)の予防接種は、経口生ポリオワクチンが使用されてきましたが、平成24年9月1日から不活化ポリオワクチンに切り替えられました。

○不活化ポリオワクチンの接種方法など

 ■接種方法が変わります。

  生ポリオワクチンは経口接種(口から飲む)でしたが、不活化ポリオワクチンは皮下接種 (皮下に注射)です。

 ■4回(初回3回、追加1回)の接種が必要です。

  生ポリオワクチンは、2回接種でしたが、不活化ポリオワクチンは、4回の接種が必要です。

  海外や国内で任意接種として既に不活化ポリオワクチンを1~3回接種されている方については、不足分の接種を受けることができます。

 ■初回接種は生後3か月から12か月の間に受けましょう。

  標準的な初回接種の接種年齢は、生後3か月から12か月です。

  生後90月(7歳6か月)に至るまでの間であれば、過去に生ポリオワクチンの接種を受けそびれた方も、不活化ポリオワクチンの定期接種を受けていただくことが可能です。

 ■不活化ポリオワクチン導入前(平成24年8月末までに)に、1回目の生ポリオワクチンを接種した方は、2回目以降は不活化ポリオワクチンの接種を受けることになります。

  生ポリオワクチンを1回接種した方は、平成24年9月以降に不活化ポリオワクチンを3回接種することになります。

  生ポリオワクチンを2回接種した方は、不活化ポリオワクチンの接種は不要です。

 ■さらに、平成24年11月に、4種混合ワクチン(DPT-IPV)が導入されました。

  平成24年11月1日に、ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオの4種混合ワクチン(DPT-IPV)が導入されました。

  ポリオとジフテリア、百日せき、破傷風について、同時に予防接種を行う場合は、沈降精製百日せきジフテリア破傷風不活化ポリオ混合ワクチン(4種混合ワクチン、DPT-IPV)を注射します。

  ただし、単独の不活化ポリオワクチンで接種を開始した場合は、原則として、途中から4種混合ワクチンに切り替えることなく、単独の不活化ポリオワクチンを接種してください。(ジフテリア、百日せき、破傷風の予防接種は、3種混合ワクチン(DPT)を使用)

 ◇厚生労働省ポリオワクチンのホームページ

 

(2) 麻しん(はしか)について

 麻しんは、麻しんウイルスによる急性の感染症です。麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、その感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症すると言われています。

 一般的な経過では、感染後10日~12日経って発熱(38度前後)とともに咳、鼻水、くしゃみ、結膜の充血などの症状を示し、その後に高熱(39.5度以上)とともに発疹が現れます。患者の一部は肺炎や神経系の症状を合併し、まれに死亡したり、後遺症を残すなど重篤化する場合があります。

 麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。麻しんの予防接種が最も有効な予防法といえます。 

 麻しんワクチンの効果は非常に高く、各社の接種試験成績によると、麻しんワクチン接種により被接種者の約95%以上が免疫を獲得すると言われています。また、2回の接種を受けることで1回の接種では免疫が付かなかった方の多くに免疫をつけることができます。
 接種の詳細については、お住まいの市町村へ問合せください。

全国の麻しん流行状況(国立感染症研究所)
愛知県の麻しん流行状況(愛知県衛生研究所)
麻しん・風しんの予防接種方法(愛知県衛生研究所)

 定期接種の対象者だけではなく、医療・教育関係者や海外渡航を計画している成人も、麻しんの罹患歴がなく、2回の予防接種歴が明らかでない場合は予防接種を検討してください。(自費負担)

(3) 風しんについて

  風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の風しんウイルスによっておこる急性の発疹性感染症で、風しんへの免疫がない集団において、1人の風しん患者から5~7人にうつす強い感染力を有します。風しんウイルスの感染経路は、飛沫感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播します。

 症状は不顕性感染(感染症状を示さない)から、重篤な合併症併発まで幅広く、特に成人で発症した場合、高熱や発疹が長く続いたり、関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。また、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、入院加療を要することもあるため、決して軽視はできない疾患です。

 また、風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群の子どもが生まれてくる可能性が高くなります。

 そのため、愛知県では妊娠を希望する女性及びその配偶者などの同居者に対して、風しん抗体検査を実施しています。詳しくはこちらのページを確認してください。(事前の申請が必要となります。)

 なお、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性の方は、市町村において抗体検査及び定期の予防接種を実施しておりますので、こちらのページ(厚生労働省)に掲載されている「風しん抗体検査・予防接種の実施自治体一覧」を御確認いただき、お住まいの市町村連絡先へお問い合わせください。

■関連情報
   ●「風疹流行および先天性風疹症候群の発生抑制に関する緊急提言」(国立感染症研究所)

 ◇風しんについて(厚生労働省)

   ●風しんについて

 ◇感染症の話 (国立感染症研究所)

   ●風しん

   ●先天性風しん症候群

 ◇麻しん・風しんの予防接種方法(愛知県衛生研究所)

(4) 日本脳炎の予防接種について

 日本脳炎の定期予防接種については、接種後に重い病気になった事例があったことをきっかけに、平成17年5月より積極的勧奨を差し控えていました。このため、平成7~18年度に生まれた方は平成17年~21年度に日本脳炎の予防接種の機会を逃していることがありますので、お住まいの市町村の案内にしたがって接種を行ってください。

 日本脳炎の定期予防接種については、厚生労働省や国立感染症研究所のホームページに掲載されています。 

 ◇日本脳炎の予防接種についてのご案内(厚生労働省)

 ◇日本脳炎について(国立感染症研究所)

(5) BCGについて

 乳幼児が結核にかかると粟粒結核や髄膜炎のような重症な結核になりやすいです。
 BCG接種をすると、結核発病の恐れが半分以下になり、結核の重症化の防止に有効と言われています。
 結核については、(公財)結核予防会結核研究所、愛知の結核のホームページに掲載されています。

(公財)結核予防会結核研究所

愛知の結核

(6) インフルエンザの予防接種について 

インフルエンザについては、65歳以上の方及び60歳以上65歳未満で心疾患等のある方を対象として、平成13年11月7日から法に基づく予防接種となりました。

今シーズンのインフルエンザワクチンについては下記のページをご覧ください。

インフルエンザの予防について

3 任意の予防接種について

 予防接種には、定期の予防接種の他に、B型肝炎、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、ロタウイルスなど任意の予防接種もあります。いずれも、その疾病を予防したり、重症化を防ぐために有効な予防接種です。接種を希望される場合は、お近くの医療機関又はかかりつけ医にお尋ねください。

4 予防接種に関する相談について

 愛知県では、あいち小児保健医療総合センターを愛知県の予防接種センターとして指定しています。予防接種センターでは、予防接種を行うのに注意が必要な方、海外渡航のために予防接種が必要な方などの予防接種の実施、予防接種に関する医療相談、情報提供を行っています。
 予防接種について何か分からないことがありましたら、どうぞ問合せください。

保健室:電話0562-43-0500 内線4041
e-mail : hoken_center@mx.achmc.pref.aichi.jp

 ◇愛知県予防接種センターのページへ

5 ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種(HPVワクチン)後に症状が生じた方に対する相談窓口について

 県では、ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種(HPVワクチン)後に症状が生じた方に対する相談窓口を設置しています。

相談窓口のページ

6 関連リンク

問合せ

健康対策課
感染症グループ
電話:052-954-6272(ダイヤルイン)
E-mail: kenkotaisaku@pref.aichi.lg.jp