国家戦略特区セミナーを開催しました
愛知県は、教育や農業分野での岩盤規制改革を断行する『「産業の担い手育成」のための教育・雇用・農業等の総合的改革拠点』として、2015年8月に国から指定されて以降、全国初となる「有料道路コンセッション」や「愛知総合工科高等学校専攻科の公設民営化」を始め、幅広い分野で特区制度を活用した規制改革の取組を進めています。
「世界と闘える愛知」を形成するためには、引き続き、規制改革に手を緩めることなく取り組んでいく必要があり、県民の皆様や市町村、事業者の方々に特区制度の意義や愛知県の取組について御理解いただく必要があります。
そこで、政府の国家戦略特区ワーキンググループ委員の岸 博幸氏(慶應義塾大学大学院教授)に基調講演をいただくとともに、特区制度の活用事例の発表を行う「国家戦略特区セミナー」を開催しました。
開催概要
(1)日時
2020年2月4日(火曜日) 午後1時30分から午後4時まで
(2)場所
名進研ホール(名進研 名駅校3階 : 名古屋市西区名駅2丁目34-19)
(3)プログラム
○ 主催者挨拶
○ 基調講演 『近未来技術の社会実装と国家戦略特区』
講師:岸 博幸(きし ひろゆき) 氏(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授)
※ 政府の国家戦略特区ワーキンググループ委員
○ 国家戦略特区における愛知県の取組について(愛知県政策企画局企画調整部企画課)
○ 国家戦略特区制度の活用事例紹介
【自家用有償旅客運送に係る特区メニューの活用】
鈴木 安博(すずき やすひろ) 氏((一般社団法人)日間賀島観光協会会長)
【愛知総合工科高等学校専攻科の公設民営化について】
西村 亮(にしむら りょう) 氏(名城大学経営本部総合政策部 課長)
【中山間地における国家戦略特区を活用した地方創生の取組】
小田野 直光(おだの なおてる) 氏(秋田県仙北市 地方創生・総合戦略統括監)