平成30年度「エコモビ実践キャンペーン」の実施結果について
平成31年2月21日(木曜日)発表
平成30年度「エコモビ実践キャンペーン」の実施結果について
愛知県では、クルマ(自家用車)と公共交通、自転車、徒歩などをかしこく使い分ける「エコ モビリティ ライフ」(エコモビ)の推進のため、様々な取組を行っています。
その一環として、県内の事業所が期間中、エコ通勤※を中心とした「エコモビ」に積極的に取り組む「エコモビ実践キャンペーン」を平成30年11月15日(木曜日)から12月14日(金曜日)までの間、実施しました。
このキャンペーンは、平成26年度から実施しており、今年度は、民間企業、大学等の教育関係機関、経済団体、NPO法人等の各種団体、市町村など、3,400を超える多様な事業所に参加していただきました。
今回の実施結果を受け、今後の普及啓発に取り組んでいきます。
※ 「エコ通勤」とは、クルマ通勤を控え、より環境負荷の少ない公共交通や自転車、徒歩、パーク&ライド、相乗りなどで通勤することをいいます。
1 参加事業所数 3,471事業所 (平成29年度 3,304事業所)
2 「キャンペーン」各取組項目の参加事業所数と主な取組内容
(1) 「エコモビ」情報の周知、実践の働き掛け 3,471事業所
・ 職場内でのエコモビポスター等の掲示
・ 朝礼、終礼、社内会議等での周知、定期的な「エコ通勤」の呼び掛け
(2) 県内一斉「エコ通勤デー」(H30.12.5)への参加 1,627事業所
・ 朝礼等で「エコ通勤デー」での公共交通機関利用や相乗りの呼び掛け
・ 職場の行事予定票に「エコ通勤デー」を掲載し、実施日を周知
・ 同じ方面から出勤する従業員同士での相乗り通勤の働き掛け
・ 「エコ通勤デー」の実施日に忘年会を設定
(3) エコ通勤の推進 2,388事業所
・ マイカー通勤の原則禁止、公共交通機関や自転車による通勤の促進
・ 従業員駐車場の利用制限、屋根付き駐輪場の確保
(4) 環境に配慮した自動車利用の推進 2,779事業所
・ 社内でのエコドライブ研修の実施
・ 社内でエコドライブのコンテストを実施
・ 公共交通とカーシェアリングの複合利用の促進
※ (1)の「エコモビ」情報の周知、実践の働きかけは、全参加事業所が取り組む必須項目、(2)、(3)、(4)の各項目は各参加事業所の実情に応じて取り組む選択項目。
具体的な取組事例など詳しくは、「平成30年度「エコモビ実践キャンペーン」取組事例等」 [PDFファイル/94KB]参照。
「エコ モビリティ ライフ」について
○ 「エコ モビリティ ライフ」(エコモビ)とは、エコロジー(環境)の「エコ」、移動を表す「モビリティ」、生活の「ライフ」をつなげた造語であり、クルマ(自家用車)と公共交通、自転車、徒歩などをかしこく使い分けるライフスタイルです。
○ 県民一人ひとりが、「エコモビ」を実践することにより、環境にやさしいだけでなく、安全で健康的な県民生活や、機能的で活力あるまちづくりの実現が期待できます。
○ 行政・事業者・各種団体・NPOなど幅広い分野の関係主体からなる「あいちエコモビリティライフ推進協議会」(会長:愛知県知事)を平成20年7月に設立し、愛知発の「エコモビ」の普及啓発やエコ通勤・エコ通学への転換促進、パーク&ライドの普及拡大、公共交通利用の動機付けなどに取り組んでいます(平成31年2月21日現在の構成員数251団体・名)。
※ 詳しくは、エコモビWebサイト「知って得するエコモビ実践ガイド」をご覧ください。