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名古屋地方気象台と連携し新しい「農業気象災害対策技術指針」を作成しました

ページID:0072282 掲載日:2014年5月20日更新 印刷ページ表示

名古屋地方気象台と連携し新しい「農業気象災害対策技術指針」を作成しました

 農業生産は、気象変動の影響を受けて収量や品質が大きく低下する場合があります。いわゆる異常気象とよばれる現象が発生している中、安定的な農業生産を維持していくためには、気象災害に応じた適切な技術対策を実施することがとても重要です。

 そこで、愛知県においては名古屋地方気象台に御協力をいただき、農業気象災害の原因となる様々な気象状況とその技術対策などを総合的に取りまとめた新しい「農業気象災害対策技術指針」を作成しましたのでお知らせいたします。

 この指針は、農業団体や農業者の皆様に直接御活用をいただくことを想定しているほか、災害発生時の生産現場における業務継続計画(農業版BCP)の策定への活用も想定しています。

1 「農業気象災害対策技術指針」の趣旨

 農業において、気象災害による農作物への被害を最小限に抑えるためには、農業者が災害に応じた技術対策を習得していることが重要です。この「農業気象災害対策技術指針」は、これらの技術対策をわかりやすく総合的に取りまとめたものです。

2 新しい「農業気象災害対策技術指針」のポイント

(1) 気象災害が発生しやすい気象状況の特徴と各種気象状況の解説を新たに加えました。農業気象災害の防止・軽減に活用されることを期待しています。

(2) 近年増加している気象災害に対応するために、突風・雷・降ひょう、降雪・積雪、塩害対策を新たに加えました。

(3) 農業者の安全を第一に考え、自然災害時の農業者の安全確保の項目を新たに加えました。

3 新しい「農業気象災害対策技術指針」の閲覧

新しい「農業気象災害対策技術指針」の全文は、県のホームページで御覧いただけます。

 https://www.pref.aichi.jp/nogyo-keiei/top_pdf/kishoutaisaku.pdf

参考

1 指針作成の経過について

  農家への災害に応じた技術指導を推進するために、平成10年6月に「農業気象災害対策技術指針」を作成し、その後、技術指針に記述されていない対策技術については、その都度追加を行ってきました。本指針は、農業総合試験場と名古屋地方気象台とのコラボレーションにより、これまでの技術対策を集大成したものです。

2 「農業気象災害対策技術指針」に関する問い合わせ先

(1)指針全般

   農林水産部農業経営課 技術調整グループ 牧田尚之・犬飼 峰宏

   電話 052-954-6410(ダイヤルイン)

(2)気象関係

   名古屋地方気象台 防災業務課 向井利明

   電話 052-751-5124

(3)栽培技術関係

   農業総合試験場企画普及部 広域指導室 堤公生

   電話 0561-62-0085(代)

問合せ

愛知県 農林水産部 農業経営課

E-mail: nogyo-keiei@pref.aichi.lg.jp

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