ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ホーム > 組織でさがす > 農業経営課 > 農業総合試験場で開発中の系統豚の凍結受精卵を名古屋大学から基礎生物学研究所IBBPセンターに移管しました

農業総合試験場で開発中の系統豚の凍結受精卵を名古屋大学から基礎生物学研究所IBBPセンターに移管しました

 愛知県農業総合試験場では、三元肉豚※1の親となる3品種(ランドレース種、大ヨークシャー種、デュロック種)の系統豚※2を開発し、畜産総合センターを通じて県内農家等へ供給しています。
 現在開発中のデュロック種系統豚の種豚から作成した凍結受精卵については、豚コレラウイルスの汚染から守るため、7月29日から一時的に名古屋大学農学部内に保管していましたが(7月29日記者発表済み)、この度、9月26日に、遺伝資源の保管を専門的に行っており、より安全性の高い基礎生物学研究所IBBPセンター(岡崎市明大寺町)に移管しました。

 ※1三元肉豚とは、通常食用にされる三種類の品種の豚を掛け合わせた雑種の豚をいいます。一般に、繁殖性が高いランドレース種と大ヨークシャー種を交配させてF1を作り、これに産肉性が高いデュロック種を交配させて作ります。
 ※2系統豚とは、お互いに一定以上の血のつながり(血縁的には、いとこぐらいのつながり)を持ち、品種内での個体のばらつきの少ない集団を構成している豚です。
 系統豚は元の種豚より能力が高く、系統豚を親として生産される肉豚の豚肉は、品質が安定しています。

基礎生物学研究所IBBPセンター

 大学共同利用機関法人 自然科学研究機構基礎生物学研究所IBBPセンター(岡崎市明大寺町)は、災害等により遺伝資源が消失するリスクを回避する目的で、国内の研究者が利用する遺伝資源を保管する施設として設置されました。                              

(参考)7月29日の記者発表内容