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研究報告第43号-017

ページID:0051995 掲載日:2015年6月2日更新 印刷ページ表示

刈草を主体とした堆肥中の雑草種子に係る簡易評価法の開発

キーワード

堆肥、雑草種子、発芽能、滅菌土壌、ペーパータオル

摘要

刈草を主体とした堆肥及びその原料を用いて、雑草種子の発芽能に関する簡易評価法を確立するための2つの試験を行った。

滅菌土壌を培地に用いた試験では、堆肥化原料は試験開始後10日目から雑草が徐々に発芽し、30日目で40~50本となったが製品堆肥ではほとんど発芽しなかった。

滅菌土壌とペーパータオルの培地を比較した試験では、両区とも試験開始後7日目から雑草が徐々に発芽し、滅菌土壌の方が発芽数は多かったが、両区の間に有意差はなかった。

今回の方法により、資材中に含まれる発芽可能な雑草種子を、ペーパータオルを用いて簡易に検定できる可能性が示唆された。

著者

榊原幹男:畜産研究部

増田達明:畜産研究部

本文は下記からダウンロードできます。

刈草を主体とした堆肥中の雑草種子に係る簡易評価法の開発

本研究は、豊田市委託研究「堆肥品質評価方法の確立試験業務委託」により行ったものである。

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問合せ

愛知県 農業総合試験場

電話: 0561-62-0085

E-mail: nososi@pref.aichi.lg.jp

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