ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織からさがす > 農業総合試験場 > 研究報告第43号-020

本文

研究報告第43号-020

ページID:0051999 掲載日:2015年6月2日更新 印刷ページ表示

山間農業研究所で育成した水稲の歴代中部系統におけるいもち病抵抗性と食味関連形質

キーワード

水稲、いもち病抵抗性、圃場抵抗性、食味

摘要

山間農業研究所で育成した品種・系統のいもち病抵抗性・食味関連形質の再評価を行い、得られた知見を報告する。

葉いもち圃場抵抗性は育成年が後期になるにつれて向上する傾向があったが、穂いもち抵抗性の向上にはばらつきがあった。

育成品種・系統は葉いもち・穂いもちの抵抗性反応は相関があった。

育成年が後期になるにつれて、食味関連形質の数値は顕著に向上した。

いもち病抵抗性と食味関連形質について、玄米タンパク質との相関はあったが、味度値については明瞭な関係は認められなかった。

既知の圃場抵抗性遺伝子をもつ品種・系統についても、抵抗性にはばらつきがあり、安定発現には遺伝子の集積や新遺伝子の導入が重要と考えられた。

著者

水上優子:山間農業研究所

中村充:山間農業研究所

中嶋泰則:山間農業研究所(現作物研究部)

本文は下記からダウンロードできます。

山間農業研究所で育成した水稲の歴代中部系統におけるいもち病抵抗性と食味関連形質

本研究は農林水産省指定試験事業及びイネゲノムプロジェクト(現新農業展開プロジェクト)の一環として行ったものである。

本研究の一部は、日本作物学会第231回講演会(2011年3月)において発表した。

トップページへ

問合せ

愛知県 農業総合試験場

電話: 0561-62-0085

E-mail: nososi@pref.aichi.lg.jp

Adobe Reader
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)