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研究報告第45号-013

ページID:0069972 掲載日:2015年5月28日更新 印刷ページ表示

離乳前後の膣内留置型プロジェステロン製剤の投与がブタの発情及び排卵に与える効果

著者:中田智子 1)・太田光則 2)

摘要:離乳期前後のブタへの腟内留置型プロジェステロン製剤(PRID)の投与が、発情及び排卵に与える効果を調査した。離乳後4日間膣内留置型プロジェステロン製剤(PRID)を投与すると、発情再帰までの時間が62時間延長し、発情持続時間は18時間長くなり、排卵数は4個増加した。また、離乳4日前から離乳日までPRIDを投与した場合、排卵数は5個増加した。これらのことから、離乳期前後にPRIDを投与することにより、発情再帰までの時間を調節し、排卵数を増加できる可能性が示唆された。

キーワード:排卵数、発情、離乳、プロジェステロン

本研究は、新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業「高受胎率が望める人工授精用豚精子の液状・凍結保存技術および受精能評価システムの開発」により実施した。
1)畜産研究部(現畜産課)  2)畜産研究部

全文:離乳前後の膣内留置型プロジェステロン製剤の投与がブタの発情及び排卵に与える効果

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