ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織からさがす > 農業総合試験場 > 研究報告第45号-014

本文

研究報告第45号-014

ページID:0069973 掲載日:2015年5月28日更新 印刷ページ表示

名古屋種の卵に関する加工及び味覚特性の解明

著者:中村和久 1) ・大口秀司 1) ・長尾健二 1) ・井田雄三 1) ・中村明弘 2) ・上田淳一 3)

摘要:産卵性を重視して開発した新卵用名古屋種の卵について加工特性、味覚特性を明らかにするため、白色レグホーン卵と比較検討をした。
1 加工特性としては、日齢にかかわらず全卵に占める卵黄割合、卵黄粘度が高く、卵黄色は濃い特性を保持した。
2 味覚特性としては、味覚センサーによる測定で、卵黄の旨味が優れていた。ゆで卵の官能調査では、半熟の名古屋種の卵を美味しいとする人の割合が高かった。
 以上のことから、新卵用名古屋種の卵でも従来の名古屋種と同様、白色レグホーンとは異なる加工特性を有していることがわかった。また、味覚特性についても、新卵用名古屋種の卵には、優位性があることがわかった。

キーワード:名古屋種、加工特性、味覚特性、卵黄粘度、味覚センサー

本研究は平成24年度に財団法人旗影会の助成を受けて実施した。
1)畜産研究部  2)畜産研究部(現企画普及部)  3)畜産研究部(現中央家畜保健衛生所)

全文:名古屋種の卵に関する加工及び味覚特性の解明

トップページへ

問合せ

愛知県 農業総合試験場

電話: 0561-62-0085

E-mail: nososi@pref.aichi.lg.jp

Adobe Reader
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)