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研究報告第46号-研究ノート004

ページID:0081379 掲載日:2015年6月3日更新 印刷ページ表示

夏秋系スプレーギク新品種「スプレー愛知夏1号」の育成

著者:長谷川 徹1)・竹内良彦1)・渡邊孝政1)・野村浩二1)・伊藤健二1)・二村幹雄2)・青木 献3)・石川高史4)・荻野智洋5)・椎名宏太5)

摘要:夏秋系黄色スプレーギク品種「スプレー愛知夏1号」を全国農業協同組合連合会と共同育成した。本品種は、種子親として耐暑性の強い黄色系統05-SZ-1-16、花粉親として花形の優れた黄色系統Z03-910を用いた交配を2007年に行い、以後選抜を繰り返して2012年に育成を完了した。花弁が鮮やかな黄色の品種で、花弁の角度が斜め上方を保つ、花弁と緑色の花盤とのコントラストが美しいなど高い商品性を有する。また、高温期においても到花週数7.5週以内に安定して開花するという強い耐暑性を持つ。

キーワード:夏秋系、黄色、スプレーギク、「スプレー愛知夏1号」、商品性、耐暑性

本研究は全国農業協同組合連合会と共同で実施した。
本品種は全国農業協同組合連合会との共同育成品種である。
1)東三河農業研究所 2)東三河農業研究所(現園芸研究部) 3)東三河農業研究所(現東三河農林水産事務所) 4)東三河農業研究所(現西三河農林水産事務所) 5)全国農業協同組合連合会

全文:夏秋系スプレーギク新品種「スプレー愛知夏1号」の育成

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