ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織からさがす > 農業総合試験場 > 研究報告第47号-013

本文

研究報告第47号-013

ページID:0122585 掲載日:2016年3月23日更新 印刷ページ表示

廃白土を用いた敷料向け堆肥生産技術の開発

著者:加藤 淳1)・瀧澤秀明2)・市川あゆみ2)・柳澤淳二2)

摘要:堆肥を敷料に利用するため、低水分で保水性が高い堆肥の簡便な生産技術を開発した。敷料に向いた低水分の堆肥を生産するためには、堆積中の乳牛ふん尿に油脂を含んだ廃白土を6週経過後に添加することが有効であった。廃白土の添加により、堆積物の品温が60℃超まで再度上昇し、水分蒸散が促進されたため、敷料向け堆肥に求められる低水分化を実現できた。さらに、廃白土の添加と同時に窒素源を補給し、堆積物の炭素窒素比が20となるよう調整することで、細粒化した、より保水性の高い堆肥を生産することが可能であった。

キーワード:堆肥、敷料、廃白土、水分蒸散、保水性


本研究の一部は平成26年度東海畜産学会(2014年12月)において発表した。

1)畜産研究部(現豊田加茂農林水産事務所) 2)畜産研究部

 

全文ダウンロード廃白土を用いた敷料向け堆肥生産技術の開発 [PDFファイル/422KB]

 

Adobe Reader
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)