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教育部 農学科の紹介
教育部農学科の紹介
教育目的
高等学校若しくは中等教育学校卒業者を対象に、愛知の農業を支える農業経営者、農業技術者を育成します。
8専攻に分かれ、2年間の全寮制による実践教育を基本として、一般教養や農業の基礎的・専門的教育を行います。また、先進農家への派遣実習等を通して農業者として能力を養います。
8専攻に分かれ、2年間の全寮制による実践教育を基本として、一般教養や農業の基礎的・専門的教育を行います。また、先進農家への派遣実習等を通して農業者として能力を養います。
年間教育計画
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 1 | 2 | 3 | ||||||||||||||
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1年 | 入学 | 学習 | 学習 | 学習 | 学習 | 学習 | 夏休み | 夏休み | 夏休み | 学習 | 派遣実習 | 派遣実習 | 学習 | 学習 | 学習 | 学習 | 冬休み | 冬休み | 学習 | 学習 | 学習 | 学習 | 学習 | 春休み | |
2年 | 春休み | 学習 | 学習 | 学習 | 学習 | 学習 | 学習 | 夏休み | 夏休み | 夏休み | 学習 | 学習 | 学習 | 学習 | 学習 | 学習 | 学習 | 冬休み | 冬休み | 学習 | 海外派遣研修 | 海外派遣研修 | 学習 | 卒業 |
課程及び専攻
課程 | 専攻名 | 学習内容 |
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園芸農産課程 | 鉢物・緑花木 | シクラメン、シンビジウム、パンジー等を栽培します。直売(販売実習)や市場見学でマーケティングも学びます。 |
切花 | バラ、カーネーション、キク、洋花を栽培します。自作の切花を利用してブーケやフラワーアレンジも学習します。 | |
作物 | 大型機械を利用したイネ、ムギ、ダイズの栽培を行い、収穫物で味噌、豆腐、五平餅の加工実習を行います。 | |
果樹 | ブドウ、ナシ、イチジク、ハウスミカン、モモ、カキ等の栽培技術(収穫やせん定等)を学習します。 | |
露地野菜 | スイートコーン、キャベツ、ハクサイ、ブロッコリー、イチゴ等の栽培技術や実践的な経営ノウハウを学習します。 | |
施設野菜 | トマト、温室メロン、ナス、キュウリ等の栽培技術や実践に役立つ経営センスを磨きます(水耕、養液土耕栽培装置有り)。 | |
畜産課程 | 酪農 | 乳牛と肉牛の一般管理技術を学習します(フリーストール牛舎での乳牛飼養、ミルキングパーラー方式による搾乳、肉牛の飼育)。 |
養豚・養鶏 | 豚の繁殖・育成・肥育及び鶏の育すう、採卵等の飼育管理技術を学習します(システム豚舎、ウインドウレス鶏舎有り)。 |
教育科目
分類 | 科目名 |
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教養科目 | くらしと経済、くらしと法律I、自然科学、生物学実験、実践英語、体育 |
専門科目 |
(全課程共通) 農業経営I、経営管理、経営管理演習、農業政策I、農業政策2、農業簿記、土壌肥科学、土壌肥科学実験、農業機械利用、農業機械実習、情報処理演習、環境保全と農業、海外派遣研修、卒業論文、派遣実習 |
(園芸農産課程) 育種と採種、植物生理I、植物生理2、土壌と施肥設計、病害虫と防除計画 |
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(畜産課程) 家畜栄養、家畜育種、家畜繁殖、飼料作物、家畜生理 |
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選択科目 | 農業経営2、くらしと法律2、労働の科学、農村生活環境、健康と栄養科学、文章表現、実用数学、農業時事、作物学概論、園芸学概論、畜産学概論、バイテク論、資格取得講座I、資格取得講座2、資格取得講座3、資格取得講座4 |
受験資格等
(1)学校教育法による高等学校を卒業した者、もしくは令和2年3月卒業見込みの者、またはこれと同等以上の学力を有すると知事が認める者。
(2)農業を学ぶ意欲の強い者
入学年度 | 10代 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | 合計 |
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平成31年度 | 89 | 7 | 0 | 1 | 0 | 0 | 97 |
平成30年度 | 92 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 95 |
学費等
- 入学金(入学時のみ) 5,650円
- 授業料(年額) 60,000円
- 寄宿舎使用料(年額) 32,400円
- 生活・教材費として実費相当分(370,000円程度)、寮での食事代光熱水費が必要となります。また、2年次には海外派遣実習費(約300,000円)が必要になります。
特徴
- 卒業生は専門士(農業専門課程)として、短期大学卒業者と同等の資格を得る(4年制大学編入の受験資格あり)
- 2年次の海外派遣研修では、オーストラリアで7日間のファームステイを体験
資格・免許取得
下記の資格を取得する機会が得られます。
- 大型特殊自動車(農耕車に限る)
- けん引(農耕車に限る)
- 危険物取扱者
- 2級ボイラー技士
- 毒物劇物取扱者
- 家畜人工授精師
- 農業機械士
- 簿記検定
- 小型車両系建設機械特別教育修了証
- フォークリフト技能講習修了証
- アーク溶接特別教育修了者証
- 刈払機取扱作業者安全衛生教育修了者証
寮生活
2か年の全寮制です。土曜・日曜日等の休日は、当番・卒業研究の学生を残して自宅に戻ります。
進路
卒業生が農業に就く割合は、自営就農と農業法人への就職就農、さらには研修や一時就職後の就農予定者まで含めると49%程度で、JAや農業関連企業等への就職は43%程度、進学とその他が8%程度です。(平成30年度卒業生の実績)
過去3か年の就職先一覧は過去3年間の進路状況 [PDFファイル/363KB]