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第2期愛知県科学技術基本計画「あいさつ」

新しい時代に向けた、今を越える「知の創造」をめざして

愛知県知事

マルコーニが無線通信で大西洋を越えたのが1901年、ライト兄弟が初飛行に成功したのが1903年、 そしてアインシュタインが次々と論文を発表したのが1905年、20世紀は人類の歴史を変える様々な発明、 発見とともに幕を開けました。エジソンや豊田佐吉翁が活躍したのもこのころです。

それから100年、21世紀に生きる私たちの暮らしを当時の人たちは想像できたでしょうか。多くの病が 克服され、あらゆる情報がリアルタイムで世界を駆けめぐっています。宇宙も夢の領域ではなくなりました。 私たちは、科学技術の恩恵を最大限に享受できる環境に生活しているのです。

しかし、私たちが物質的に豊かになっていく一方で、かけがえのないものを失ってきたことも事実です。 多くの自然が失われ、多くの種の動植物がこの地球上から姿を消しました。人と人とのふれあいも失われつつ あります。私たちは100年後の子ども達に何を残すことができるのでしょうか?

その答えの一つが、21世紀最初の万博となる愛知万博のテーマ「自然の叡智」ではないでしょうか。 それは、自然の知恵に学び、その成果を技術として還元することで人と技術と自然が持続的に共生できる 「21世紀モデル」への新たな提案でもありました。 そしてそのメッセージは、多くの人々の力に支えられ世界に、そして未来に発信することができたのです。

科学技術の推進においても、まず念頭に置くべきは「人」であり「自然」であると考えます。この地域が 日本の、ひいては世界のモデルとなって、科学技術の発展と、真の豊かさを両立させる社会を実現していく ために、県では、県民の皆様や関係機関とともに、第2期愛知県科学技術基本計画を取りまとめました。 今後は、本計画をもとに、新しい時代に向けた、今を越える「知の創造」を目指してまいります。 関係各位及び、県民の皆様の御協力を御願いします。

最後になりましたが、愛知県科学技術会議と第2期愛知県科学技術基本計画策定委員会の委員をはじめ、 本計画策定に御協力をいただきました皆様に心からお礼を申し上げます。

平成18年3月
愛知県知事 神田 真秋

問合せ

愛知県 産業労働部 産業科学技術課

E-mail: san-kagi@pref.aichi.lg.jp