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第2期愛知県科学技術基本計画「位置付けと計画策定の背景」

科学技術基本計画の位置付け

 「愛知県科学技術基本計画」は、平成11年3月に策定された「愛知県科学技術推進大綱」のなかで、総合的かつ中長期的な指針となる「愛知県科学技術推進指針」を受けて、戦略的かつ短期的に取り組む計画として策定されるものです。
愛知県科学技術推進大綱と同時に策定された第1期計画が、平成17年度で目標年次を迎えることから、平成18年度から平成22年度の5ヶ年の計画として、愛知県科学技術推進大綱の実現と、次世代の愛知へつながるステップとなる計画を「第2期科学技術基本計画」では目指しています。先端科学技術の動向や産業界・社会環境の変化を予測し、本県のみならず、わが国の科学技術振興の先導的な計画としていきます。
科学技術推進大綱における基本計画の位置付け

計画策定の背景

第2期科学技術基本計画策定にあたっては、愛知県が平成17年2月に策定した、愛知県産業創造計画やあいち就業促進プランの策定経緯や第1期基本計画での評価を踏まえ、さらに、第1期計画期間中の社会環境の変化や県民のニーズから、将来のあるべき愛知の姿を予測し、それを実現するための計画として策定しています。
計画策定の流れ

第1期基本計画の評価

平成11年にスタートした愛知県科学技術推進大綱は、バブル崩壊の後遺症の中においても、第1期の7年間に数多くの事業に着手し、本県科学技術推進の基礎を固めることができました。一方で、科学技術交流センター構想の一時凍結など、「知の資産」を社会に還元するための、「入口」から「出口」への支援体制確立が不十分であったことや、主体や目標の記述が十分でなく、進捗管理や成果の把握・評価が、不明確となるなどの反省もありました。

  • 数多くの事業に着手・スタートすることができた
  • 事業化に向けた「入口」から「出口」への支援体制確立が不十分
  • 計画の主体や目標が不明確なため、進捗管理・成果の把握が困難

社会環境の変化

本県では製造業を中心に、いち早くバブルの影響を脱し、「元気な愛知」は、経済だけではなく文化までもが、雑誌やテレビでも取り上げられ、一つのブームを形成するに至っています。この背景には、この地域がモノづくりを重視した人材育成を行ってきた歴史的背景があります。しかし、近年の社会情勢は、この歴史的背景を脅かしつつあります。国際競争の激化や、労働力人口の減少による人材不足の懸念、さらには産業構造の硬直化や、若年者の科学技術への関心低下など、わが国及び本県を取りまく環境は大きな変化を迎えようとしています。

  • 製造事業者の減少、産業構造の硬直化
  • 団塊世代の大量退職・少子化、若年者の職業意識低下による人材不足
  • 若年者の「科学技術」に対する関心低下

県民の不安とニーズ

一方県民の暮らしに目を向けると、環境や暮らしへの不安、健康への不安など、多くの県民が、生活していく上での不安に直面しており、その解決に科学技術の貢献を期待しています。

  • 地球温暖化や産業廃棄物、有害物質などの「環境への不安」
  • 自然災害、食の安全、化学物質、交通事故などの「暮らしへの不安」
  • がん・認知症・生活習慣病、介護状態などの「健康への不安」

問合せ

愛知県 産業労働部 産業科学技術課

E-mail: san-kagi@pref.aichi.lg.jp