ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ホーム > しごと・産業 > 愛知のものづくり > 産業・科学技術 > 第2期愛知県科学技術基本計画「計画の特徴」

第2期愛知県科学技術基本計画「計画の特徴」

第2期科学技術基本計画の特徴

計画策定における視点

第2期科学技術基本計画を策定するにあたり、計画策定が県民の思いからかけ離れた「研究所の中の計画」になることのないよう、愛知県では県民アンケートの実施や有識者ヒアリング等を実施しました。また、中間案の取りまとめは各界の有識者による「愛知県科学技術基本計画策定委員会」に策定の検討をお願いしました。「第2期愛知県科学技術基本計画策定委員会」では、次の視点に留意しながら検討を進めました。

  •  県(地域)の役割については、研究成果の社会への還元に重点を置く
  • 県民ニーズを優先し、豊かな県民(人・生活)の実現を重点分野の視点とする
  • 新たな技術だけではなく、それを支えるモノづくりの伝統や風土を再確認する
  • モノづくりを視点としつつ、その源泉となるヒトを重視する計画とする
  • 「知」の社会への還元に向け、市民活動や社会科学との融和を図る
  • 計画の着実な実現に向け、主体や目標を明確にする
  • 計画実現後の姿を示し、県が目指すべき将来を県民に分りやすく伝える
計画の視点

県民ニーズを踏まえた未来予測

また、策定委員会では、計画の趣旨を県民に理解してもらい、かつ、県の目指すべき方向性を明確にするために、科学技術により人々の暮らしや社会はどのように変わるのかを分かりやすくイメージできることが必要と考え、県民へのアンケートや国の技術ロードマップ、当地域の技術的資産により予測した 2010年から2015年の愛知県の未来像をイラストにしました。

4つの重点分野+3つの基盤技術+4つの知の戦略

本県が取り組むべき分野を豊かな県民(人・生活)の実現を軸に整理し、「環境」「ひと」「暮らし」と、次世代に向けた「挑戦」を加えた4分野を重点分野として取り組む。重点分野実現のための基盤技術として、「ナノテク」「IT」「バイオ」の3分野を定め、その中で、本県の強みである「モノづくりの伝統」を最大限に活かすことのできる領域に重点的に取り組む。さらに、それらの分野を推し進めるための、産・学・行政・市民の取組を「知の拠点」「知の育成」「知の連携」に整理し、モノづくりの伝統や愛知万博の理念を"世界"や"未来"に伝える「知の継承」を合わせて4つの「知の戦略」とする。

第2期愛知県科学技術基本計画「計画の構成」

第2期愛知県科学技術基本計画構成図

計画の構成

4つの重点分野

 計画では、重点分野を技術の分類や産業の分野ではなく、県民生活の中から定めました。それは、 計画自体が「人」を中心として考えていく必要があること、技術進歩の早さから重点化すべき技術や 産業は常に変化していくのに対し、適用される人のあり方は常に普遍的であるからです。 その中で、自然の叡智の理念を継承する「環境」、少子高齢化の中で県民の関心が高い「人」、 東海地震への備えなど、県民から大きな期待を寄せられている「暮らし」の分野に取り組んでいきます。

> 県民の視線から科学技術を捉え、本県が取り組むべき分野を、豊かな県民(人・生活)の実現を軸に整理し、 アンケートの結果などから「環境」「人」「暮らし」の分野を、また、その3分野に、 次世代に向けた「挑戦」を加えた4分野を重点分野として取り組むこととしました。

3つの基盤技術

 重点4分野を支え、次世代産業を創出するエッセンス(要素)となる基礎的技術分野を、 本県として重点的に推進・整備すべき基盤技術として定めました。 また、その中でも本県に産業的蓄積や技術的資産があり、本県産業への波及効果が高い領域を見極め、 その分野への取組を強化していきます。

> 豊かな自然を背景に発展してきた本県産業の系譜を活かし、次世代産業や他分野への波及効果が高い 基盤技術である「ナノテクノロジー」「IT」「バイオテクノロジー」の3分野を定め、その中でも、 「モノづくりの伝統」を最大限に活かす領域(ナノテクノロジー:素材・加工技術、 IT:通信・組込技術、バイオテクノロジー:食と医療)に重点的に取り組みます。

4つの知の戦略

 重点分野の推進に向けた、産学行政・県民の取組のうち、 特に行政の取組を中心として戦略的施策を取りまとめ、「知の戦略」として整理しました。

> 重点分野の推進に向けた施策を「育成」「連携」「拠点」に整理し、モノづくりの伝統や 愛知万博の理念を"世界"や"未来"に伝える「継承」を合わせた4つの「知の戦略」を推進します。

問合せ

愛知県 産業労働部 産業科学技術課

E-mail: san-kagi@pref.aichi.lg.jp