ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ホーム > 組織でさがす > 産業振興課 > 常滑市中部国際空港島において、自動運転の社会実装を見据えた実証実験を実施します

常滑市中部国際空港島において、自動運転の社会実装を見据えた実証実験を実施します

 愛知県は、将来の自動運転サービスの実現を目指し、全国に先駆けて、2016年度から自動運転の実証実験を開始しています。2019年度からは、内閣府の未来技術社会実装事業*1を活用し、地域ごとに想定されるビジネスモデルを踏まえた実証テーマを設定することにより、自動運転の社会実装を見据えた実証実験を実施してきました。

 今年度は、こうした自動運転の実用化に向けた取組を更に加速するため、社会実装のあり方を技術面、運用面の両面から追求する実証実験に取り組んでいきます。(6月15日記者発表済み。)

 この実証実験の一環として、この度、常滑市において、「空港島全域における自動運転車両による移動」をテーマに、空港利用者等の移動手段として、空港ターミナルビルや愛知県国際展示場などを周回するルートを、交通事業者が自動運転の小型バス車両を運行します。

1 実証実験の概要

(1)実施日程

2020年10月3日(土曜日)から10月18日(日曜日)までの木曜日・金曜日・土曜日・日曜日

実施日程
日程時間

ルート

試乗者

10月3日(土曜日)

10時~11時B

報道機関

13時~14時A

大村愛知県知事

15時~16時

報道機関

10月4日(日曜日)以降10月18日(日曜日)

までの木曜日~日曜日

※17日(土曜日)、18日(日曜日)は午前のみ運行

10時~11時

一般利用者

(予約なしで現地受付順に乗車)

11時~12時
14時~15時
15時~16時

※ルートの内容は、1(3)ルート等詳細を御覧下さい。

※天候等により変更になる場合があります。

(2)事業実施体制

株式会社NTTドコモを核とする共同体で事業実施
 株式会社NTTドコモ、名古屋鉄道株式会社、名鉄バス株式会社、愛知製鋼株式会社
 

協力:国立大学法人群馬大学、日本モビリティ株式会社、中部国際空港株式会社、

    愛知国際会議展示場株式会社、フォーポイントバイシェラトン名古屋 中部国際空港、

    あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、常滑市

(3)ルート等詳細

第1セントレアビルを起点、終点とした空港島内の周回ルート

 
 ルートAルートB
運行日10月3日(土曜日)10月4日(日曜日)~10月18日(日曜日)
運行時間帯13時~14時

期間中の木曜日~日曜日

10時~11時、11時~12時、

14時~15時、15時~16時

※10月17日(土曜日)、10月18日(日曜日)は午前の2便のみ

経路出発点第1セントレアビル(停留所0)第1セントレアビル(停留所0)
経由

フォーポイントバイシェラトン

名古屋 中部国際空港(停留所1)

⇒フォーポイントバイシェラトン名古屋

  中部国際空港(停留所1)

⇒愛知県国際展示場(停留所2)

⇒第1旅客ターミナル前降車場(停留所3)

終着点愛知県国際展示場(停留所2)第1セントレアビル(停留所0)
(距離)約2.2キロメートル約4.6キロメートル
使用車両

市販の路線バス車両に日本モビリティ株式会社が提供する自動運転システムを搭載

※車両の詳細は1(4)車両概要を御覧下さい。

試乗者等

愛知県知事

※試乗後に終着点(愛知県国際展示場)において、知事コメント、質疑応答を実施

一般利用者

※事前予約の必要なし

  停留所0、1、2において、適宜乗車可能

  停留所3は降車のみ

※知事試乗時は、ルートA(第1セントレアビルから愛知県国際展示場まで)を走行

※報道機関向けの試乗便(10月3日(土曜日) 10時発・15時発の2便)は、ルートBを走行

※乗車定員は8名までとなります。混雑によっては、ご乗車いただけない場合がございますので、ご了承ください。

 

ルート地図

ルート地図

(4)車両概要

車両は、国立大学法人群馬大学が保有するものを活用します。

 
車両小型バス 「ポンチョ」
 ポンチョ①ポンチョ②
仕様

・市販の路線バス車両に日本モビリティ株式会社が提供する自動運転システムを搭載

・最大乗車人員36名(試乗可能人数は、乗務員を除き8名)

 

(5)実証実験のハイライト(見所)

○空港島内を周回するルートにおいて、自動運転車両を定期運行

空港施設(第1セントレアビル)、ホテル(フォーポイントバイシェラトン名古屋 中部国際空港)、愛知県国際展示場といった空港島内の主要施設を結ぶルートで、自動運転の小型バスを期間中は定時運行し、一般旅客や空港島で働く方々の移動に活用いただきます。
  
○名鉄バスの乗務員による運行

交通事業者である、名鉄バス株式会社が、実装を見据えて経路設定から運行までを担います。なお、運行時は、同社の乗務員(路線バス等の運行を担う大型自動車第二種免許の保有者)が、車両の運転席と遠隔監視席*2から監視・制御を実施します。

○運転席無人での運行(10月3日(土曜日)終日、10月4日(日曜日)午前に実施)

経路の一部である、愛知県国際展示場の敷地内(車寄せ部分)においては、車両の運転席を無人状態とし、遠隔監視席*2からの自動運転を実施します。

○耐候性に優れた自動運転システムを活用                                

自動運転車両の走行制御において、車載センサーであるLiDAR(ライダー)で捉えた周囲の情報と、あらかじめ記憶された3D(三次元)地図を照合する経路把握の方式に加え、経路の一部では耐候性に優れ、かつ遮蔽物が多く衛星の電波が届きにくい箇所でも車両位置を把握できる「磁気マーカシステム」*3による経路把握の方式を併用します。また、中部国際空港島内のような複数の異なる道路管理者が関わるルートに磁気マーカ方式を活用するのは全国でも珍しく、より実装を想定した取組となっています。

○AIによる忘れ物検知システム(10月3日(土曜日)終日、10月4日(日曜日)午前のみ実施)                

AIによるカメラ画像解析により、車内の忘れ物を検知するシステムを実証します。自動運転バスでの実施は日本初となります。

○商用5G*4に接続した路側カメラの活用                                     

NTTドコモの商用5G*4に接続した路側カメラにより、ルート上の模様を遠隔監視*2のモニターに鮮明に映し出すことで、更なる自動運転車両の安全運行に取り組みます。商用5Gを自動運転実証実験に用いるのは全国でも先進的な取組となります。

2 取材について

(1)取材を希望される場合は、報道機関名、代表者の氏名、連絡先、TVカメラの有無、人数、希望する取材時間等を、別紙「取材連絡票」に記載の上、9月29日(火曜日)正午までに、FAX(052-954-6976)にて県産業振興課まで御連絡ください。

(2)当日、天候等の影響により中止になった場合は、個別に連絡申し上げます。

(3)取材当日は、取材開始前に「第2セントレアビル1階北側ロビー」のメディア受付にお越しください。取材の受入が可能な時間・内容は、別添取材連絡票を御覧下さい。また、新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAの利用をお願いします。

(4)知事の試乗当日(10月3日(土曜日))、報道機関の皆様に自動運転車両に御試乗いただく機会を設けます。

  (運行時間:10時発、15時発の2便、 ルート:B、 所要時間:45分程度)

  ただし、乗車枠は各便8名ずつの制限があるため、応募者多数の場合は、人数・時間帯を調整させていただきます。(極力、各社2名程度でお願いします。)

取材連絡票 [Wordファイル/23KB]

用語説明・補足
*1 未来技術社会実装事業

内閣府が、地方自治体を対象に、AIや自動運転、ロボット、ドローンなどの近未来技術等を活用した地方創生に関する事業を募集し、優れた取組について関係府省庁が総合的に支援する事業

本県は、2018年8月に採択

*2 遠隔監視席

自動運転車両の運行を遠隔からの映像をもとに監視可能な運転席                            

今回は、「第1旅客ターミナルビル」3階特別待合室A4に設置

*3 磁気マーカシステム

道路に敷設された磁気を発するマーカを、車両に取り付けられた高感度磁気センサーで読み取り、自動運転車両を運行する方式

*4 商用5G

通信キャリアがサービスとしてスタートした第5世代移動通信システム                    

高速、大容量が特徴