豊嶋主任研究員が地域功労賞を受賞

　平成29年10月12日（木曜日）、福井市地域交流プラザAOSSA（福井県）にて開催された2017年度日本木材学会中部支部大会授賞式の席上で、当センター技術開発部の豊嶋主任研究員に、日本木材学会中部支部から地域功労賞が授与されました。

　受賞の対象となった研究業績は、「台風被害を受けた地域材の構造用材としての性能評価と実用化」で、台風被害を受けたスギ、ヒノキ人工林から得られる丸太由来の製材、集成材、合板の利用について、曲げ性能の評価及びスギ、ヒノキにおける被害程度の樹種特性について詳細な分析を行うとともに、被災時での丸太の仕分け手法、被害材の簡易な含水率管理手法について詳細に研究したことが評価されての受賞となりました。

　今後も、木材分野の研究者として活躍が期待されます。

　　　　　　表彰を受ける豊嶋主任研究員(右側)

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