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「愛知県自然環境保全地域」を、新たに2地域指定します。「海上の森」以来4年ぶりの指定で、保全地域は全部で15か所に。

平成22年4月1日(木曜日)発表

「愛知県自然環境保全地域」を、新たに2地域指定します。

「海上の森」以来4年ぶりの指定で、保全地域は全部で15か所に。

 ■大都市周辺に残る豊かな自然環境 ⇒ 「東谷山」(とうごくさん・名古屋市)

 ■モミ・ツガ・ヒノキの巨木が並ぶ伝説の地 ⇒ 「砦山」(とりでやま・豊根村)

 

  愛知県では、「自然環境の保全及び緑化の推進に関する条例」(昭和48年)に基づき、「すぐれた天然林や希少な動植物の自生地など良好な自然環境を有する地域」を「愛知県自然環境保全地域に指定し、保全を図っています。

 これまで県内に13か所を指定してきましたが、このたび、「海上の森」(瀬戸市・平成18年3月指定)以来、約4年ぶりに新しい2地域、

          ① 東谷山自然環境保全地域(名古屋市守山区)

          ② 砦山自然環境保全地域(豊根村)

                                    を、平成22年4月2日付けで指定します。

「愛知自然環境保全地域」

1 東谷山自然環境保全地域

 名古屋市の東北部と瀬戸市との境界にある東谷山は、大都市に近接した位置にありながら、愛知県特有の植物群や希少な動物が棲むなど、極めて良好な自然が残されています。

(1)土地の区域

名古屋市守山区大字上志段味字東谷の一部(27.67ha)

(2)自然環境の特徴

■自然度の高い常緑広葉樹林の大群落

東谷山の北部の斜面には、愛知県の平地の天然植生であるスダジイ林の規模の大きな群落が残されています。

■東海地方の固有種が生育する湿地

東谷山内の湿地には東海地方の固有種であるシデコブシの群落のほか、シラタマホシクサ、サギソウ等が生育しています。

■ニホンリスやムササビの棲む森

林内にはニホンリスやムササビのほか、ヒメタイコウチやナナフシモドキといった希少な動物が生息しています。

(3)保全計画の概要

■「特別地区」及び「野生動植物保護地区」

地域の北部、南西部及び南東部の一部を「特別地区」及び「野生動植物保護地区」に指定します。

生態系維持のために、建築や造成などには知事の許可が必要。

特定の野生動植物の捕獲、殺傷、採取及び損傷を禁止。

■「普通地区」

一定規模以上の建築物の新築・改築、宅地の造成・土地の開墾、鉱物の掘採等について知事への届出が義務付け。

東谷山全景

シデコブシ

サギソウ

2 砦山自然環境保全地域

 豊根村で、茶臼山の南東部に位置する砦山は、古くから伝説(南北朝時代に山城が築かれた。)の地として神聖視された結果、人の手が入ることが少なく、植林地が多い奥三河において貴重な自然林が残されています。

(1)土地の区域

北設楽郡豊根村坂宇場字広野の一部(3.36ha)

(2)自然環境の特徴

■奥三河に残る自然林

砦山の尾根部にはモミ・ツガ・ヒノキの巨木が、中腹から河岸にかけてはイヌシデやアカシデ、コナラなどからなる自然林が残されています。

■ニホンジカやノウサギが棲む森

砦山にはニホンジカやノウサギのほか、カジカガエルといった希少な動物が生息しています。 

(3)保全計画の概要

 指定地域の全域を特別地区に指定します。

 生態系維持のために、建築や造成などには知事の許可が必要。

砦山全景

尾根部の巨木群

自然林(河岸部)

問合せ

愛知県環境部自然環境課
生態系ネットワークグループ
ダイヤルイン 052-954-6229
E-mail: shizen@pref.aichi.lg.jp

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