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第四次レッドリスト「レッドリストあいち2020」及び「レッドデータブックあいち2020」を作成しました

第四次レッドリスト「レッドリストあいち2020」及び「レッドデータブックあいち2020」を作成しました

 愛知県では、絶滅のおそれのある野生動植物の現状を的確に把握し、生物多様性の保全を推進するため、この度、第四次レッドリストである「レッドリストあいち2020」※1及び「レッドデータブックあいち2020」※2を作成しました。
 これらは、2015年に作成した第三次レッドリスト「レッドリストあいち2015」及び2009年に作成した「レッドデータブックあいち2009」を、最新の調査結果等を加えて改定したものです。
 なお、このレッドリストの作成には、先に実施した県民意見提出制度(パブリック・コメント制度)による県民の皆様のご意見を参考とさせていただいています。

※1)レッドリスト:絶滅のおそれのある野生動植物の種のリスト。
※2)レッドデータブック:レッドリストをもとに、種ごとに解説した資料。「レッドデータブックあいち2020」においては、評価(選定)理由、分布の概要、現在の生息生育状況、保全上の留意点などについて解説しています。

1 作成の目的

 レッドリスト等について広く県民の方々に普及を図り、絶滅のおそれのある野生動植物種の保護への理解を求めるとともに、開発事業や各種事業計画等における配慮を求めることを目的としています。

2 レッドリスト等の改訂のポイント

絶滅のおそれのある種(絶滅危惧1類及び2類)の数は、前回の「レッドリストあいち2015」と比較し、45種(植物18種、動物27種)増加し、893種(植物529種、動物364種)となり、このうち特に貝類は24種増加し137種となっています。主な増加要因は、人為圧力やシカの食害などによる生息生育環境の悪化、調査の進展により新たに発見された種の追加などです。

新たに絶滅危惧種へ追加又は評価区分の変更された代表的な種
○ ナヨテンマ(維管束植物・ラン科) 絶滅(EX)→絶滅危惧IA類(CR)
   2018年6月に、県内での生育が再確認され、評価が下がった。
○ サシバ(鳥類) 絶滅危惧2類(VU)→絶滅危惧IB類(EN)
   ※繁殖についての評価
   繁殖可能な里山的環境が減り、繁殖数が激減しており、評価が上がった。
○ ガムシ(昆虫類) 新規掲載・絶滅危惧2類(VU)
   外来魚による捕食圧や生息環境の悪化により、個体数が減少しており、絶滅危惧種に評価された。
○ ハチジョウヒメベッコウ(貝類)情報不足(DD)→絶滅危惧IB類(EN)
   生息範囲がきわめて狭く、森林環境の荒廃により存続が危ぶまれており、絶滅危惧種に評価された。

3 入手又は閲覧の方法

 第四次レッドリストの概要、全リスト等及びレッドデータブック全編掲載ページへのリンクを、このページに掲載します。
 また、「レッドデータブックあいち2020」(図書)については、以下のとおり販売するほか、順次、県内の図書館等に配布します。

販売開始:2020年4月1日から
販売場所:県民文化局県民生活課情報コーナー
 〒460-0001
 名古屋市中区三の丸2-3-2
 自治センター2階
 電話052-954-6164
価  格:(2分冊)植物編 1,300円(税込)
           動物編 1,250円(税込)
レッドデータブックあいち2020
動物編(左)、植物編(右)

添付資料


   ▼レッドデータブックあいち2020のダウンロードはこちら


【参考1】県内の絶滅危惧種の例
ナヨテンマ
▲ナヨテンマ(維管束植物)絶滅危惧IA類
サシバ
▲サシバ(鳥類)絶滅危惧IB類(撮影者:高橋伸夫)

【参考2】レッドリスト等見直しの背景
 野生動植物を取り巻く環境は、開発等による土地の改変、外来種の侵入、シカの食害などの様々な要因により変化していることから、絶滅のおそれのある野生動植物の状況を的確に把握するために、定期的にレッドリスト等の見直しを行う必要があります。本県のこれまでの改定状況は下表のとおりです。
これまでの改定

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