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-A2(Aichi-Austin) Innovation Kick-Start Program- テキサス大学から、愛知のスタートアップ・エコシステムロードマップが提言されました!

 愛知県は、2018年10月に「Aichi-Startup戦略」を策定し、この戦略に沿って、スタートアップ・エコシステムの形成・充実に努めています。
 この取組の一環として、テキサス大学オースティン校と連携し、グローバルに活躍するスタートアップの創出・育成やスタートアップ支援機関の連携強化等を通じて、本県にスタートアップ・エコシステムの形成・充実を図る「A2(Aichi-Austin)Innovation Kick-Start Program」を実施しています(2019年2月25日発表済み)。
 この度、同校が本県のスタートアップ環境の強み、弱み、ポテンシャル等について実地調査・分析した結果を踏まえ、本県のスタートアップ・エコシステムの充実を目的としたロードマップが提言されました。
 このロードマップで提案された内容について、今後の本県のスタートアップ施策に取り入れ、更なるスタートアップ・エコシステムの形成・充実を図っていきます。

 (「A2(Aichi-Austin)Innovation Kick-start Program」の全体像や実施に至る経緯等については、次のリンクをご参照ください。)

1 経緯

〇 本年2月25日(月曜日)から3月1日(金曜日)まで同校スタッフが来県し、支援機関45機関との面談を行い、本県の強みやポテンシャル等を調査・分析した。

 <ヒアリング対象機関>
 ・行政、関係機関:10機関
 ・大学:5大学
 ・インキュベーター、アクセラレーター、支援機関:13機関
 ・大企業、中小企業、スタートアップ :12社
 ・投資家、ベンチャー・キャピタル、金融機関:5機関

〇 この分析結果等を踏まえ、これまで米国内外で多数のスタートアップ・ エコシステムに関する分析・評価やロードマップの提供を行ってきた実績をもとに、本県のスタートアップ・エコシステムの充実を目的として、同校からロードマップが提言された。

2 ロードマップの内容

※ロードマップ英文オリジナル及び全文和文翻訳は、別添を御覧ください。

【主な内容】

・スタートアップ、技術移転、キャパシティ・ビルディング(組織的な能力・基礎体力の形成・構築)の現状を測定するため主要業績評価指標を設定すべきである。

・愛知県の産業の強みは、(1)高度な製造技術、(2)高度な素材、(3)モビリティである。これらの要因は、スタートアップ・エコシステム構築の基本的なプラットフォームとして機能し、スタートアップのシーズと大企業のニーズのマッチングを最終目標にするのではなく、それ以前にプレーヤーがエコシステムとして機能していれば自然にそのような役割分担になるので、そうした戦略をとるべきである。

・大企業と大学との間のようにスタートアップと大学との間で共同研究や連携を可能とする政策が必要である。

スタートアップ・エコシステムの形成は、技術を持つ大学の卒業生を大企業への就職ではなく、起業に導く機会となるので、県として積極的に取り組むべきである。

・地域の人材が、(最初から大企業に吸収されないように、)就職に変わるキャリアパスへ導くために、大企業が抱えているニーズや課題を、技術開発や新事業開発に結び付ける戦略的なスタートアップ人材供給プログラムが必要である。

 ・女性起業家をより重点的に支援すべきである。

・愛知県の企業が得意とする産業分野では、製品を開発してから市場に投入するまでの期間が長いという特性があり、これに合ったスタートアップ向けの資金調達メニューを用意する必要がある。

・成功したスタートアップにリスクを負って投資した地域の投資会社の社員に報いるような、社内的な報酬システムをつくる必要がある。

・愛知におけるスタートアップ・コミュニティーのためのワンストップ・センターとして、全てのステークホルダー(スタートアップ、投資家、大企業、メンター、大学)に価値を提供できるような、名古屋に技術の事業化のための拠点と、サテライトオフィスを設置されたい。

・愛知県は、様々なステークホルダーの「コネクター・ファシリテーター」として、非常に重要な役割を担っている。県が彼らと連携し、県内の主要な課題とチャンス、優先事項をきちんと理解し、開示することで、彼らがその課題を解決して、スタートアップが創出されることが期待できる。

 

3 提言に対する県のコメント

 本県のスタートアップ・エコシステムの強み、弱み、ポテンシャル等に関して、詳細に分析いただいた。昨年10月に策定したAichi-Startup推進戦略の進捗管理や、スタートアップ支援拠点調査、さらには、海外スタートアップ支援機関連携事業に活かしていきたい。

4 関連行事

 2019年8月9日(金曜日) 当地域のスタートアップ・ステークホルダー向けワークショップ開催
  ロードマップをテーマにディスカッションを行い、ロードマップに掲げられた目標を達成するための自身の役割等について議論(2019年7月1日発表済み)。

5 「A2(Aichi-Austin)Innovation Kick-Start Program」全体スケジュール

全体スケジュール
時 期内 容

2月25日~3月1日

テキサス大学オースティン校による本県支援機関等との面談及び本県の実地調査・分析

3月1日

ワークショップ(1)開催(テーマ:産学官連携によるスタートアップ支援)

5月17日~19日

ワークショップ(2)開催(テーマ:研究者の研究シーズの市場化)

5月~12月

【A2 Startup Program】

オンラインプログラム(応募スタートアップ全13社)

6月~7月中旬

【A2 Startup Program】

事業加速レポート提供(選抜8社に提供) 

8月7日

ロードマップ策定公表

8月7日~9日

ワークショップ(3)開催(テーマ:A2 Startup Program参加スタートアップの投資家向けピッチの方法、事業化した技術の海外展開) 

8月9日

ワークショップ(4)開催(テーマ:スタートアップステークホルダーとの「ロードマップ」に関するディスカッション) 

8月中旬~12月

【A2 Startup Program】

海外展開ハンズオン支援(選抜4社に提供)

11月11日~13日

オースティン・エコシステムツアー

 

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