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ホーム > 組織でさがす > 陶磁美術館 > 愛知県陶磁美術館 企画展 弥生への旅  朝日遺跡 を開催します

愛知県陶磁美術館 企画展 弥生への旅  朝日遺跡 を開催します

あいちトリエンナーレ2016特別連携事業/企画展/埋蔵文化財展 弥生への旅 朝日遺跡-2000年前のキャラヴァンサライ- を開催します

 愛知県清須市を中心に広がる朝日遺跡は、東海地方最大規模を誇る弥生時代の集落遺跡として、全国的にも非常に重要な遺跡として知られています。この遺跡では、色鮮やかな土器や装飾品、木製品、石器類など、多くの優れた出土品が発見されています。本展では、朝日遺跡で出土した重要文化財により、土器などの造形美と弥生時代の人々の多様な活動を紹介します。合わせて、弥生遺物を美術品としての側面から捉えた展示や、県内各地の考古学の調査成果を紹介する展示を行います。

みどころ

■重要文化財指定を受けた優れた朝日遺跡の出土品を、全国最大規模で御紹介します。

 平成24年に、朝日遺跡の出土品のうち2,028点が重要文化財に指定されました。これまで県内各地でこれらの出土品は展示紹介されていますが、大型展示施設での本格的な展覧会としては、全国初・最大規模での展覧会となります。

■朝日遺跡出土品の他に、弥生時代の遺物・愛知の考古学に迫る展示も、同時開催します。

 サブ展示1「弥生古物を旅する」では、古美術、美術史、鑑賞教育など考古学以外の文脈で扱われてきた弥生時代の遺物を紹介し、新たな鑑賞の姿を探ります。サブ展示2「あいち考古楽市」では、県内の市町村、大学などによる考古学調査・研究の成果を、出土品と合わせて紹介します。

1 会  期

平成28年7月2日(土)~8月28日(日)
*休館日:毎週月曜日(ただし、7月18日(月)は開館、19日(火)は休館)

2 開会式

日時:平成28年7月2日(土)午前10時30分~午前11時
場所:愛知県陶磁美術館 本館1階ロビー
   (瀬戸市南山口町234番地)

3 開館時間

午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
*ただし7月2日(土)は、開会式のため午前11時より

4 会  場

愛知県陶磁美術館 本館 第1・第2・特別展示室

5 主  催

愛知県陶磁美術館
愛知県教育委員会
公益財団法人 愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター

6 共  催

中日新聞社

7 後  援

愛知高速交通株式会社(リニモ)

8 主な展示作品等

(※高解像度の広報用画像がございます。担当までお問い合わせください。)
1.赤彩土器(せきさいどき)・壺(つぼ)
1.赤彩土器(せきさいどき)・壺(つぼ)(重要文化財)
  朝日遺跡出土
  弥生時代後期 1~2世紀
  愛知県教育委員会蔵
 朝日遺跡では、赤彩と櫛描文によって飾られた、華やかな土器が多く作られました。これらは、古代ギリシアの宮殿で用いられた器のように華やかなことから、パレススタイルとも称される、弥生土器屈指の造形美を持っています。
2.銅鐸(どうたく)
2.銅鐸(どうたく)(重要文化財)
朝日遺跡出土
弥生時代後期 1世紀
愛知県教育委員会蔵
 
銅鐸は青銅製の祭器で、弥生時代の遺物の中でも極めて謎に包まれたものの一つです。当時の墓に埋められることは稀で、弥生時代を特徴づける農耕祭祀に用いられたものと考えられていますが、朝日遺跡でも発見され注目されています。
3.甕(かめ)(赤彩櫛目文大形壺(せきさいくしめもんおおがたつぼ)の胴部上部)
3.甕(かめ)(赤彩櫛目文大形壺(せきさいきくしめもんおおがたつぼ)の胴部上部)
長野市出土
弥生時代後期~終末期 2~3世紀
日本民藝館蔵
 弥生時代後期から終末期にかけて、長野県でも赤彩土器の優品が作られました。大正~昭和時代にかけて、無名の工人の制作品に美を見出す「民藝運動」を展開した柳宗悦が収集したもので、弥生土器の“静の美”として紹介しています。
4.花文手付瓶(かもんてつけへい)
4.花文手付瓶(かもんてつけへい)(緑釉陶器素地(りょくゆうとうきそじ))
 猿投窯 黒笹89号窯出土
 平安時代前期 9世紀
  愛知県陶磁美術館蔵
  
 現在の名古屋市から豊田市におよぶ広範囲に操業した猿投窯は、長い歴史の中で多くのやきものを生み出しました。平安時代には、中国陶磁を模倣した施釉陶器が作られ、日本全国で使用されました。本器は釉薬をかける前のものです。

9  関連イベント

*参加費無料、事前申込不要。

(1)講演会・シンポジウム1 「倭国への歴程」

  ・日時:7月9日(土)、午後1時30分~4時30分

  ・会場:愛知県陶磁美術館 本館 講堂

  ア 講演「朝日遺跡の盛衰と弥生時代」

    講師:設楽博己氏(東京大学大学院人文社会系研究科考古学研究室教授)

  イ シンポジウム「倭国への歴程」

    パネラー:設楽博己氏(東京大学大学院人文社会系研究科考古学研究室教授)

          石黒立人(愛知県埋蔵文化財センター専門委員)

          原田 幹 (愛知県教育委員会生涯学習課文化財保護室主査)

          永井宏幸(愛知県埋蔵文化財センター調査研究専門員)

 

 (2)講演会・シンポジウム2 「()()(こく)創世記」

  ・日時:8月20日(土)、午後1時30分~4時30分

  ・会場:愛知県陶磁美術館 本館 講堂

  ア 講演「狗奴国創世と朝日遺跡の終焉」

    講師:赤塚次郎氏(NPO法人ニワ里ねっと理事長)

  イ シンポジウム「狗奴国創世記」

    パネラー:赤塚次郎氏(NPO法人ニワ里ねっと理事長)

          樋上 昇 (愛知県埋蔵文化財センター調査研究専門員)

          早野浩二(愛知県埋蔵文化財センター調査研究専門員)

          宮腰健司(愛知県埋蔵文化財センター長兼調査課長)

 

(3)連続講座1 「朝日講座」

  ・7月16日(土)「“はじまり”の朝日遺跡」       鬼頭 剛(愛知県埋蔵文化財センター調査研究専門員)

  ・7月23日(土)「“貝殻山貝塚”から“朝日遺跡”へ」 永井宏幸(愛知県埋蔵文化財センター調査研究専門員)

  ・7月30日(土)「朝日遺跡の“衣・食・住”」      宮腰健司(愛知県埋蔵文化財センター長兼調査課長)

  ・8月 6 日(土)「朝日遺跡の“日常と非日常”」   石黒立人(愛知県埋蔵文化財センター専門委員)

  ・8月13日(土)「朝日遺跡と色使い」         堀木真美子(愛知県埋蔵文化財センター調査研究専門員)

                                      宮腰健司(愛知県埋蔵文化財センター長兼調査課長)

  ・8月27日(土)「朝日遺跡“総集編”」         石黒立人(愛知県埋蔵文化財センター専門委員)

  *時間:午後1時30分~3時

   会場:愛知県陶磁美術館 本館 展示説明室

 

 (4)連続講座2 「担当者が語る発掘現場三十年」

  ・7月24日(日)

   「清洲城下町遺跡」 鈴木正貴(愛知県埋蔵文化財センター調査研究専門員)

   「鶯窯跡・桑下城跡」 小澤一弘(愛知県埋蔵文化財センター専門委員)

   「八王子遺跡」   樋上 昇(愛知県埋蔵文化財センター調査研究専門員)

  ・8月7日(日)

   「城山城跡」    永井邦仁(愛知県埋蔵文化財センター調査研究主任)

   「室遺跡」     都築暢也(中京大学文学部歴史文化学科客員教授)

   「石座神社遺跡」  早野浩二(愛知県埋蔵文化財センター調査研究専門員)

  *時間:午後1時30分~3時

   会場:愛知県陶磁美術館 本館 講堂

 

 (5)展示解説

   7月10日(日)、7月18日(月・祝)、8月21日(日)

  *時間:午後1時30分~(約60分)

   会場:愛知県陶磁美術館 本館 第1展示室

  *本展の観覧券が必要です。

 

 (6)ワークショップ

  ・7月 2 日(土)「勾玉づくり」

  ・7月 3 日(日)「拓本体験」

  ・7月17日(日)「キネクトゲーム」

  ・7月31日(日)「弥生機織り」

  ・8月14日(日)「巴型鋳込み模擬体験」

  ・8月28日(日)「銅鐸鋳込み模擬体験」

  *時間:午前10時~正午、午後1時~3時の間に随時

   ただし、7月2日は開会式のため午前11時から

  ・会場:愛知県陶磁美術館 本館 特別展示室入口前

  ・講師:愛知県教育委員会文化財保護室職員・愛知県埋蔵文化財センター職員

 

<観覧料>

 一般600円(480円) 高校・大学生500円(400円) 中学生以下無料

 ※( )内は20名以上の団体料金

とうじっち

お問い合わせ

愛知県陶磁美術館
担当:大西、小川
電話:0561-84-7474
内線:354、360
メール:touji@pref.aichi.lg.jp

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