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議事概要(平成22年度愛知県陶磁資料館運営会議)

平成22年度愛知県陶磁資料館運営会議

日時

平成22年7月30日(金) 午後1時30分~2時45分

会場

陶磁資料館3階会議室

出席者

委員:髙尾和彦委員、上村喜久子委員、遠藤恒雄委員、小川德男委員、加藤清之委員、川上實委員、柴垣勇夫委員、増岡錦也委員、安田美代子委員

文化芸術課(1名)

事務局職員:木村忠史館長、仲野泰裕副館長、山田総務課長、神崎学芸課長

議題

(1)平成21年度事業報告について

(2)平成22年度事業計画について

(3)その他

会議の概要

座長: ただいま、事務局から説明がありましたが、何かご質問ご意見等がありましたら、ご発言願います。

委員: 22年度の陶芸館事業「現代の陶芸にチャレンジ」について、参加されている方の状況について教えてください。また、この事業は、これから現代陶芸を目指す人たちを対象としているのですか(cf.新世紀工芸館の事例)。

事務局: 陶芸館の常連利用者がほとんどで、応募により定員を3名超えたものの全ての方を受け付けました。とても好評です。

委員: 「出前講座」、「出前博物館」について小学校への出向をされていて、大勢の子どもに対して講義をされているようですが、どのような内容ですか。

事務局: 大変に好評です。瀬戸や常滑以外の学校を中心に行っており、今年からは、陶芸館の指導員も手回しろくろを持参して実演を行っております。

委員: この講座の参加者は、入館者に反映されているのですか。

事務局: 21年度までの入館者状況報告の参考欄に、別に計上しております。この項は、館で開催したイベントやその他館外での事業について、カウントしたものです。

事務局: 講座の内容は、Aコース(小学4年生対象)では、やきものの特徴、原料、作り方を中心に授業を行い、陶芸館スタッフらとともに制作した教材を持参して学校に出かけております。Bコース(同上)は、今年度から実施の新規コースです。

委員: この授業の時間はどれくらいですか。

事務局: 小学校の授業1コマ(45分)で展開しております。クラス単位で授業を行うので、クラス数によって、半日から一日かかる学校もあります。

 なお、出前博物館の成果として、4年前の授業に参加したクラスが、当館に来館したという結果を生んでいます。

委員: 陶芸の実演では、手回しろくろではなく、電動ろくろを持参して行くと良いのではないでしょうか。最近のろくろは、車でも十分に運ぶことが出来ますので。

事務局: 電動ろくろの実演については、ちょうど南館で開催しており、子ども達から大変な好評をいただいております。

委員: 色々な企画をされ、努力されることを評価しますが、賑わい創出においては、広報が特に重要に思います。今後の予定について、聞かせてください。

事務局: 広報について、例えば、当館から配布しているチラシ等の下部に、「やきものを見て・作って一日遊べる体験型ミュージアム」とのキャッチコピーを使うようにしております。これによって、楽しめる博物館としての陶磁資料館としてのイメージアップに努めたいと考えております。

委員: 是非、がんばって、マスコミなどの広報効果を上げるようにしてください。

事務局: また、先週の中日新聞「こども新聞」においては、現在開催中の「1000年前のハローワーク」展について掲載されました。また、南館での「やきもの何だーランド」についても、中日新聞東なごや版に掲載されており、今後も広報活動に努めて参ります。また、今日の午前に朝日新聞社から事前取材を受けました。広告塔として活躍する地元アイドルグループにより当館を紹介したい、との内容でした。8月下旬に来館、9月以降に新聞掲載と併せてテレビで放映予定とのことです。

委員: 「古窯焼成(薪窯)」について、定員が60名とのことですが、これは一般からの募集ですか。昨年度の参加状況はどうでしたか。

事務局: 一般が82名、友の会からは52名、ボランティア参加者など、大変大勢の方に参加していただいております。見学者も結構いらっしゃいました。

委員: 一般観覧者も、薪窯を焼いている風景を自由に見学できると良いです。

事務局: 今度開催される「COP10」のサブ会場である愛・地球博記念公園会場でも、古窯焼成を含めて広報したいと考えております。

座長: 折角の機会ですので議題に関係なく、何かご意見はございませんか。

(議題3関係)

委員: 数年前から瀬戸市と陶磁資料館との関連が非常に強く感じられます。瀬戸には美術館や新世紀工芸館など、様々な施設がありますが、南館のような、鑑賞型施設から体験型施設へのリニューアルなど、とても興味深く、瀬戸市としても是非、参考にさせていただきたい。特に、手に触れて学ばせるところなど、とても良い企画です。

同時に、瀬戸で(専門校、専攻科などで)学んだ人達が瀬戸を離れていく現状、瀬戸から作家たちが去らない、作家を手離さないような方法を真剣に考えたいと考えております。

瀬戸の訓練校などは、陶芸家を目指す者にとって一つの窓口であり、卒業生の一つのステータスとも考えられているようです。

委員: 学校などの現場においても、このような体験できる展示施設、企画内容を知らない教員にも知ることの出来る広報活動も是非、お願いしたいです。

委員: 企画展の広報について、詳細を聞かせてほしいのですが。

事務局: 中日、朝日、日本経済新聞社などによる共催を組む企画展が多く、ふつう、共催新聞社の社告等に掲載される事となっております。あるいは、芸術文化センター内の芸術文化記者クラブ等において、当館から記者発表した内容から、興味を持っていただいた記者により記事として取り上げられる例があります。

一方、「やきもの何だーランド」や陶芸館事業等、新聞社との共催等を組まない企画等については、テレビや新聞社等メディアに対して直接広報をしております。

委員: 現在、大学に勤務していますが、日本、地元の大学をはじめ、韓国や中国など他の大学との連携展についてはどのようになっていますか。これはまた、定期的に開催されるものとして常に計画されているものですか。

 また、「愛知芸術文化センターのミニギャラリー展」について、これも、現在開催中の展覧会など、もっとわかりやすく広報できるようにできないでしょうか。

事務局: 例えば、愛知教育大学との連携展は、来年2月に開催予定、2週間程度の内容で、毎年開催しております。また、「日中韓の大学間の交流展」については毎年、それぞれの国で開催しております。なお、当館では3年に一度開催することとなっており、現在も継続している企画です。

「芸文センターのミニギャラリー展」については、企画展ごとにポスターを架け替えて更新しており、芸文センター内「情報センター」にもチラシを設置しております。しかし、すぐに無くなっているのが現状のようです。

事務局: さらに、8月21日から開催される「あいちトリエンナーレ」のパートナーシップ事業として、緊急雇用スタッフによるチラシ配布やティッシュ配りなど、様々な宣伝、広報活動も行っており、今まで以上に当館のことを一般の目に触れる機会が増えたと考えております。

委員: 地元、愛知県立芸術大学の参加状況はどうですか。

事務局: 愛知県芸大は、昨年は参加されませんでしたが、今年はデザイン科から数名参加していただくこととなっています。

なお、毎年の日中韓現代陶芸交流展に、金沢美術工芸大、京都市立芸術大は参加してくださっています。また、今年度は、9月16日から特別展示室で、「愛知県立芸術大学展」を開催する予定です。

委員: 陶芸館利用者の増員について一助となるか分かりませんが、復元古窯の周辺には、やきものを作るのにとても良い土があります。単味でも古窯で焼くと素晴らしい出来であり、これを陶芸館利用者にも提供するとおもしろいです。

事務局: 当館でとれる土の利用については、毎年夏に開催の「野焼き」で既に実施しております。資料館敷地内の土を採取し、これを市販の土とブレンドすることで、野焼きの作品に利用しております。

委員: 野焼きのような子ども向けのイベントだけではなく、プロの陶芸家もわくわくするような企画にも利用するのはどうですか。

 例えば、陶芸教室の修了式時に見たのですが、陶芸教室の一コースである「掻き落とし技法」で技術を習得した参加者は、その後も継続してその技法を使って制作しているかが気になります。さらには、既存の図案集などを見ながら制作するだけでなく、自分で模様を考案して作品を制作するなど、プロの方も喜ぶコースなどが設定されても良いと思います。

委員: 視覚障がい者への対応はどうですか。

事務局: 当館では、視覚障がい者と健常者も一緒になって鑑賞できるプログラムも用意してあります。例えば、当館に設置しました「30周年モニュメント」では、知的、視覚障がい者にも参加いただいて制作した経緯があり、再来年度に開催する予定の展覧会として、当館で所蔵する千葉県立盲学校の生徒作品を展示する予定で準備しており、ワークショップの開催も企画しております。

委員: 視覚障がい者の大半は、途中失明の方が多く、孤立することが多いです。陶芸は、そのような方にも新たな楽しみを与える事の出来る機会ですので、是非、がんばってください。

また、視覚障がいを持った方でも、訓練により来館する事も出来ますので、是非ともお願いします。

委員: 千葉盲学校の作品を展示されることは、西村陽平先生のご活躍もあり、とても興味深いです。

事務局: 再来年度の実施予定で、8月7日から開催する「土人形展」にも出品予定です。

委員: 日曜美術館でも、あるギャラリーが収集されている作品に視覚障がい者の作品があり、大変な可能性をもっている事を取り上げていました。実に興味深いです。

座長: 本日は、熱心にご発言いただき、ありがとうございました。

今後は、各委員からのご意見等を踏まえ、今後の資料館運営に当たりたいと思います。それでは、本日予定しておりました議事は、以上で終了いたします。

問合せ

愛知県 陶磁資料館 総務課 総務グループ
電話: 0561-84-7474
内線:335
E-mail: touji@pref.aichi.lg.jp