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あいちトリエンナーレ2019連携企画事業 愛知県陶磁美術館企画展 インダス文明への道 を開催します

あいちトリエンナーレ2019連携企画事業

愛知県陶磁美術館企画展

インダス文明への道

―栗田功コレクションを中心に―

 

The path to Indus Civilization – The KURITA Isao Collection

 

会期:2019年6月29日(土曜日)~8月18日(日曜日)

愛知県陶磁美術館では企画展「インダス文明への道―栗田(くりた)功(いさお)コレクションを中心に―」を開催します。
インダス文明は、紀元前2600年頃から紀元前1900年頃にかけてパキスタンを中心に発展した、世界四大文明の一つに数えられる世界屈指の古代都市文明です。当文明は、紀元前7000年から紀元前6000年頃に始まる当地域の農耕文化発展の結果として成立しました。
最初期の農耕文化の中心となったバローチスターン地方では、インダス文明の信仰に連なる瘤牛(こぶうし)や菩提樹(ぼだいじゅ)をはじめ、様々な幾何学文様で飾られた彩文土器、豊穣を祈る女性土偶や、当時身近だった動物の土製品等が作られました。2015年度に当館では、こうしたインダス文明に関わる国内最大規模のコレクションの寄贈を栗田功氏から受け、本展はその全貌を紹介する初めての大々的な展覧会となります。
御家族、御友人もお誘い合わせの上、是非愛知県陶磁美術館へお越しください。

1 会  期   2019年6月29日(土曜日)から8月18日(日曜日)まで

          *休館日:毎週月曜日。

           ただし、7月15日(月曜日)・8月12日(月曜日)は開館、7月16日(火曜日)・8月13日(火曜日)は休館。

 

2 開館時間  

          【6月29日(土曜日)、6月30日(日曜日)】

         午前9時30分から午後4時30分まで(入館は午後4時まで)

           *ただし6月29日(土曜日)は午前11時から午後4時30分まで(入館は午後4時まで)

         【7月2日(火曜日)から8月18日(日曜日)まで】

          午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

 

3 会  場   愛知県陶磁美術館 第1展示室・第2展示室・特別展示室

(瀬戸市南山口町234番地 電話:0561-84-7474(代表))

 

4 主  催   愛知県陶磁美術館

 

5 共  催   朝日新聞社

 

6 後  援   愛知県教育委員会、愛知高速交通株式会社(リニモ)

7 寄贈者  

          本コレクションの寄贈者である栗田功氏は、東京都中央区でガンダーラ仏教美術と

          中国古美術の専門店「歐(おう)亜(あ)美術」を経営し、インダス文明関連の作品も数

          多く扱っている。著書には「ガンダーラ美術 1&2(二玄社)」がある。

 

8 主な展示作品 別紙のとおり

みどころ

◆中国・メソポタミア・エジプトとともに、世界四大文明の一つに数えられるインダス文明に関わる国内最大規模のコレクションです。

◆瘤牛・菩提樹といったインダス地域に特徴的な意匠の他、様々な動物文・幾何学文で飾られた彩文土器、土偶、アクセサリーなどが一堂に会します。

◆日本と世界の土器・土偶と、インダス文明に関わる彩文土器・土偶を比較できる展示エリアも設定し、世界の土器文化の広がりも御紹介します。

9 学習・体験プログラム

(1) 記念講演会「南アジアの彩文土器とインダス文明」

日 時:6月30日(日曜日)午後1時30分から3時30分まで

場 所:本館地下1階講堂

講 師:宗(しゅう)臺(だい)秀(ひで)明(あき)氏(鶴見大学教授)

*聴講無料、事前申込不要。定員200名。

 

(2) ワークショップ「彩文土器を作ろう」

4000年以上前の異国の地で作られた彩文土器を観察して土器を作り、そこに館敷地内で採取した土で絵を描きます。完成後は本館ロビーにて展示されます。

(1) 彩文土器を見る、形を作る

日 時:7月7日(日曜日)午前10時から午後3時まで(昼に1時間休憩)

場 所:午前 本展展示室・本館会議室、午後 陶芸館

*本館1階ロビーに午前10時までにお集まりください。

 

(2) 絵具を探す、彩文を描く

  日 時:7月21日(日曜日)午後1時30分から3時30分まで

  場 所:陶芸館・当館敷地

  *陶芸館に午後1時30分までにお集まりください。

 

 

【申込方法・注意事項等】

参加費:1,680円(中学生以下840円)

*7月7日(日曜日)の受付時にお支払いいただきます。

要事前申込み定員20名。(1)(2)の両日参加できる方に限ります

・住所(メールでお申込みの方はメールアドレス)、氏名、年齢、電話番号を御記入の上、「往復はがき」又は「メール」にて下記の宛先まで御応募ください。

往復はがき:〒489-0965 愛知県瀬戸市南山口町234番地

愛知県陶磁美術館「彩文土器を作ろう」係

メール:touji@pref.aichi.lg.jp

*件名を「彩文土器を作ろう 申込」としてください。

※6月25日(火曜日)必着(応募者多数の場合は抽選となります)

・お問合せ:0561-84-7474(担当:岩渕、大西)

・焼成後、完成した作品は本館ロビーにて展示します。

(7月30日(火曜日)から8月18日(日曜日)まで)

・作品の引渡しは8月20日(火曜日)以降、陶芸館で行います。

 

(3) 連続講座「インダス×彩文×土偶」

学芸員が展示説明室で各テーマの概要を説明した後、展示室で展示解説(ギャラリートーク)を行います。

(1) 彩文土器を楽しむ(1)―動物・植物―

日 時:7月14日(日曜日)午後1時30分から3時30分まで

場 所:展示説明室・本展展示室

 

(2) 彩文土器を楽しむ(2)―〇△□凸д≫…多彩な文様―

日 時:7月28日(日曜日)午後1時30分から3時30分まで

場 所:展示説明室・本展展示室

 

(3) 世界の彩文土器4000年

日 時:8月 4日(日曜日)午後1時30分から3時30分まで

場 所:展示説明室・本展展示室

 

(4) 世界の土偶と動物

日 時:8月11日(日曜日)午後1時30分から3時30分まで

場 所:展示説明室・本展展示室

【注意事項等】

・各回とも、午後1時30分までに展示説明室にお集まりください。

・事前申込不要。定員50名。ギャラリートークへの参加には本展観覧券が必要です。

 

 (4) 学芸員と彩文土器をさわろう!

インダス地域の彩文土器を学芸員と一緒に手に取って触って、間近で見ることができる機会です。その魅力を目と肌で感じていただけます。

日 時:7月20日(土曜日)・7月27日(土曜日)両日とも午前の部:午前10時から正午まで、

午後の部:午後1時30分から4時まで

会 場:特別展示室前にて開催

*事前申込不要、参加無料。

 

●各プログラムの詳細については、当館公式Webサイトを御覧ください。

公式Webページ https://www.pref.aichi.jp/touji/

 

10 観覧特典

(1) コブウシをゲット!

展示会場内に設置されたQRコードを読み取って、土器に描かれたコブウシなどインダスの動物たちや土偶の画像を集めることができます。

 

 (2) コブウシと写真を撮ろう!

撮影スポット(ロビー)では写真撮影が可能です。コブウシなど土器に描かれた動物や土偶たちと記念撮影はいかがでしょうか。その他、一部展示室内での写真撮影も可能です。

 

●観覧特典の詳細については、当館公式Webサイトを御覧ください。

公式Webページ https://www.pref.aichi.jp/touji/

 

観覧料
一般600円(480円) 高校・大学生500円(400円) 中学生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金
とうじっち

別紙 主な展示作品 

(*高解像度の広報用画像がございます。担当までお問い合わせください。)
瘤牛形容器
瘤(こぶ)牛形(うしがた)容器(ようき)

パキスタン 伝メヘルガル遺跡出土
先インダス文明期
(紀元前3500-紀元前3000年頃)
愛知県陶磁美術館(栗田功氏寄贈)

 瘤牛をかたどった中空の容器で、祭器等特別な用途で用いられたと考えられる作例です。優れた造形力に加え、完全な形での現存例が少ない優品です。瘤牛は南アジア原産の動物で、インダス文明以前の時代から当地域の家畜の代表で、身近な存在でした。
彩文瘤牛文壺
彩(さい)文(もん)瘤(こぶ)牛(うし)文(もん)壺(つぼ)

パキスタン 伝メヘルガル遺跡出土 
インダス文明期
(紀元前2200-紀元前2000年頃)
愛知県陶磁美術館(栗田功氏寄贈)

 インダス文明期のバローチスターン地方では、瘤牛が土器に大きく描かれるようになり、文様の主役となっていきます。本器は壺を鹿文・幾何学文により数段の文様帯に分け、主となる文様帯に瘤牛・菩提樹・糸杉が交互に描かれる手の込んだ作例です。


土偶
土偶(どぐう) 

パキスタン 伝メヘルガル遺跡出土 
先インダス文明-インダス文明期初頭
(紀元前3000-紀元前2500年頃)
愛知県陶磁美術館(栗田功氏寄贈)

 バローチスターン地方では、独特な土偶も多く作られました。豊かな胸、腰が表現された女性土偶が圧倒的多数で、豊穣を祈願したものと考えられます。様々な髪型や首元を飾るネックレス等、当時の女性の装いを知ることもできます。

彩文魚文碗
彩(さい)文魚(もんぎょ)文(もん)碗(わん)

パキスタン 伝メヘルガル遺跡出土
先インダス文明期
(紀元前3500-紀元前3000年頃)
愛知県陶磁美術館(栗田功氏寄贈)

魚も先インダス文明期からインダス文明期に好まれた文様です。魚文の雰囲気も時期や地域によって大きく変化しますが、本器はその中でも最も柔らかな、漫画のような表現が取られ、愛らしい雰囲気の作例です。
彩文十字状階段文壺
彩(さい)文(もん)十(じゅう)字(じ)状(じょう)階(かい)段(だん)文(もん)壺(つぼ)

パキスタン 伝メヘルガル遺跡出土
先インダス文明期
(紀元前3500-紀元前3000年頃)
愛知県陶磁美術館(栗田功氏寄贈)

先インダス文明期には、多彩な幾何学文様が生み出されました。階段文・ピラミッド文・十字文といった独特な文様に加え、丸文、直線文、鋸歯文(きょしもん)等が組み合わさることで、複雑な文様で器面を飾ったものも見られます。


アクセサリー
アクセサリー

パキスタン 伝メヘルガル遺跡出土
インダス文明期
(紀元前2600-紀元前1900年頃)
愛知県陶磁美術館(栗田功氏寄贈)

紅玉髄(べにぎょくずい)(カーネリアン)は焼くと鮮やかな赤色に発色し、これを原料とする細長いビーズを用いたアクセサリーが、インダス文明の特産品として西アジア方面へ輸出されていました。独特の孔開け技術によって、長いビーズの制作を可能としていました。

お問い合わせ

愛知県陶磁美術館
〒489-0965 愛知県瀬戸市南山口町234番地
電話:0561-84-7474(代表)
FAX:0561-84-4932
メール:touji@pref.aichi.lg.jp