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令和4年7月
JAあいち豊田 赤とんぼ米栽培グループ研修会を開催
と き:令和4年7月12日(火曜日)
ところ:JAあいち豊田松平営農センター会議室
主体・対象(構成員数):JAあいち豊田赤とんぼ米栽培グループ生産者(20名)
JAあいち豊田(以下、JA)の赤とんぼ米栽培グループ生産者向けの夏の研修会が、7月12日に開催された。ここ数年はコロナ禍で書面開催となっており、集合形式での開催は3年ぶり。近年、カメムシ類の被害により等級が下がるケースが多くなってきたことから、本年はカメムシ類防除を呼びかけるため例年より1ヶ月ほど早い開催となり、農業改良普及課からも情報提供を行った。また、JA営農指導課からは、収穫適期についての情報提供や水稲収穫後に水田内の水たまり等で赤とんぼが産卵できるように秋起こしを遅らせる等の注意点が示された。
研修会の様子
JAあいち豊田猿投白菜部会 電動アシストスーツの試着会を開催
と き:令和4年7月15日(金曜日)
ところ:JAあいち豊田猿投営農センター
主体・対象(構成員数):JAあいち豊田猿投白菜部会(13名)
白菜部会が(株)ジェイテクトの電動アシストスーツ試作機「J-PAS Agri」の試着会を開催し、興味を持っている部会員が参加した。(株)ジェイテクトイノベーション推進部と農業総合試験場、農業改良普及課が令和3年度作から協力して介護用の電動アシストスーツを部会員のほ場で実用性を検証しながら改良を重ね、(株)ジェイテクトが商品化を進めている。農業改良普及課から前年度の展示ほ調査結果に基づき、電動アシストスーツに期待できる軽労化効果を説明し、R4年度作も(株)ジェイテクトの協力により、11~12月にほ場での試用ができることを伝えた。その後試作機の試着を行った結果、部会員3~4名が、11~12月にほ場での試用してみたいと意向を示した。
電動アシストスーツ試着会の様子
出荷最盛期を前に、小ギク目揃え会を開催
と き:令和4年6月14日(火曜日)、7月20日(水曜日)、21日(木曜日)
ところ:豊田市
主体・対象(構成員数):JAあいち豊田下山高原生花生産組合(20戸)、松平花木部会菊班(4戸)、稲武高原花き部会(6戸)
豊田市は県内生産額の50%弱を占める小ギク産地であり、3つのJA出荷組織がある。3組織はそれぞれ仕向け先を分けており、各々の販売先と密に連絡を取り、事前の情報提供により有利販売に努めている。
6月14日の下山地区を皮切りに、7月20日に松平地区、21日に稲武地区の目揃え会が開催され、出荷最盛期に向けて意思統一がなされた。今年は霜害や芽焼け等による大きな減収もなく、入念な防除により品質も良好であるが、暑さの影響か、盆需要向け品種の多くで開花の遅れがみられる。荷の集中による激戦に備え、より一層の品質管理の徹底を呼びかけた。
出荷基準を確認する部会員ら(稲武)