鉄絵雲鶴文六角鉢(てつえうんかくもんろっかくはち) |
Hexsagonal pedstalled bowl, cloud and cranes design.
江戸時代の瀬戸では、凝った形の食器なども生産しています。 この鉢は、ロクロと型を使って成形された、すっきりとした形の台鉢です。瀬戸特有の陶土の白さを活かし、「鬼板(おにいた)」を用いて絵付けを施しています。見込みには鶴と雲が描きこまれ、鉢部分の側面も亀甲文様などで埋め尽くされています。その上から掛けられた透明度の高い釉薬のツヤのある表面が、絵付けを鮮やかに引き立てています。脚には3ヶ所透かしがあり、全体に凝った形の器となっています。 |
産地・作家 | 瀬戸 |
---|---|
時代・年代 | 江戸時代後期(19世紀) |
総高・高さ(cm) | 12.3 |
口径(cm) | 17.5×20.2 |
胴径(cm) | |
その他(cm) | 12.3(底径) |
備考 |
Type/Origin/Maker | Seto ware. |
---|---|
Period | Edo period, 19th century. |
Height(cm) | 12.3 |
Mouth Diameter(cm) | 17.5x20.2 |
Diameter(cm) | |
Other(cm) | 12.3(bottom.d) |
Note |