2011年度の展覧会
東日本大震災被災地応援展
みちのくの焼き物

2011年6月4日(土)から7月31日(日)
毎週月曜日休館
【同時開催:企画展】
アンデス・メソアメリカ文明展
―古代の暮らしと聖なる動物たち―
【同時開催:写真展】
マチュ・ピチュ新発見100周年記念写真展
―世界がマチュ・ピチュを知った日―
相馬焼のふるさとを知ろう・応援しよう
「がんばる福島 ―福島県応援サイト―」(外部リンク)
開催にあたって
3月11日の宮城県三陸沖を震源とした「東日本大震災」におきまして、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。
やきものは、各地域・各時代における経済・政治・社会のもと、生産され流通し使用されてきました。やきものは、過去の様々な情報を記録している、貴重な文化資源なのです。
東日本では、3月11日の巨大地震以降、経済・社会的に極めて困難な状況となりましたが、いま多くの人々の力によって復興へと向かいつつあります。
本展では東北地方の陶磁史を概観し、この地方各地の文化について理解を深め、被災地応援の一助としようとするものです。
展示構成・内容
古代・中世・・・奈良時代から鎌倉にかけて、福島県で生産された須恵器・中世陶器
近世・近代・・・江戸時代以降に、福島・宮城・岩手・青森の代表的な窯業地で作られた陶磁器
土人形・・・江戸時代以降に、東北地方各地で作られた土人形
愛知県陶磁資料館および個人の所蔵品 計約700点
主な展示作品
関連イベント
■学芸員による展示解説
6月11日(土)、6月25日(土)、7月18日(月)、7月31日(日)各回ともに午後1時から(約30分間)
※参加無料・事前申込不要、ただし観覧券が必要になります。
ただいまミニ企画「今日のお人形」開催中!
さまざまな表情やしぐさで私たちの目を楽しませてくれる郷土人形。一つ一つ眺めるごとに、東北の豊かな文化を感じることができます。
今回の展示では、「天神」や「福助」といったおなじみのものから、個性的なめずらしいものまで、約600点の郷土人形が並んでいます。 ただいま日替わりで『今日のお人形』さがしを出題中。 たくさんの人形の中から見つけてみてください。
見つけた方にはオリジナルポストカード(非売品・なくなり次第終了)進呈中!
開催概要
会期
2011年6月4日(土)から7月31日(日)まで
会場
愛知県陶磁資料館 本館1階 特別展示室
開館時間
午前9時30分から午後4時30分まで(入館は午後4時まで)
休館日
毎週月曜日
観覧料
一般400円(320円)・高校/大学生300円(240円)・中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金。
割引制度
障がいのある方および付き添いの方には割引制度があります。
お問い合わせ先
愛知県陶磁資料館 学芸課 〒489-0965 愛知県瀬戸市南山口町234番地
TEL : 0561-84-7474 FAX : 0561-84-4932
担当:小川裕紀
報道機関の皆様へ
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