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2017 アジア現代陶芸展

企画展

2017 アジア現代陶芸展

2017 Contemporary Ceramic Art in Asia

2017年8月31日(木)~10月22日(日)

毎週月曜日休館(ただし9月18日(月・祝)は開館し、翌19日(火)は休館、10月9日(月・祝)は開館し、翌10日(火)は休館)


*8月31日(木)は開会式のため、観覧は午前10時30分からとなります

 

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展覧会の概要

 日本と韓国、中国、台湾は、長い陶磁の伝統を有しており、これまでにも大きな影響を与えあってきました。つまりそれぞれの存在なくしては現在のように文化として陶磁器を捉えることができるまでに発展しなかったといえます。

 本展は、上記の国・地域の陶磁専門コースを有する美術系大学による国際陶芸展です。出品者は、教員並びに大学院生、卒業生で、約300人の多様な作品を一同に展示します。大学による国際展とした理由は、美術教育を通じて現代の美術の一表現として陶芸を選択したという点に、従来の徒弟制度とは異なる現代の陶芸の一側面とその可能性を見出せるのではないかと思われるからです。また、展示と並ぶ本展のもう一つの柱に、各国の陶芸事情などをテーマとした講演会、出品者による国際講評会などの関連行事があります。展示事業とこれらの関連行事を通じて出品者たちがそれぞれの視野を拡大する機会となることを目指しています。

 本事業は、大学という場を通じて生み出された作品によって、陶芸分野における未来の方向性を多角的に展望するとともに、四つの国と地域における大学並びに陶芸家間のネットワークを構築し、アジアが有する陶芸文化を世界へと発信するための土台作りの場とするものです。


展覧会のみどころ


◆4年に一度の巡回展で、日本、韓国、中国、台湾の四つの国と地域の美術大学の陶芸専攻の学生や教員の多様な作品337点が一堂に並びます!
 アジアから世界に発信する陶芸の新しい潮流を御覧いただけます。


◆参加大学一覧(53校)
日本(10校)
 愛知県立芸術大学(Aichi University of the Arts)
 大阪芸術大学(Osaka University of Arts)
 沖縄県立芸術大学(Okinawa Prefectural University of Arts)
 金沢美術工芸大学(Kanazawa College of Art)
 京都市立芸術大学(Kyoto City University of Arts)
 京都精華大学(Kyoto Seika University)
 京都造形芸術大学(Kyoto University of Art and Design)
 女子美術大学(Joshibi University of Art and Design)
 多摩美術大学(Tama Art University)
 東北芸術工科大学(Tohoku University of Art & Design)
韓国(13校)
 韓国伝統文化大学校(Korea National University of Cultural Haritage)
 慶煕大学校(Kyunghee University)
 弘益大学校(Hongik university)
 国民大学校(Kookmin University)
 淑明女子大学校(Sookmyung Women's University)
 祥明大学校(Sangmyung University)
 ソウル科学技術大学校(Seoul National University of Science and Techonology)
 ソウル女子大学校(Seoul Women's University)
 ソウル大学校(Seoul National University)
 忠南大学校(Chungnam National University)
 同徳女子大学校(Dongduk Women's University)
 南ソウル大学校(Namseoul University)
 梨花女子大学校(Ewha womens university)
中国(14校)
 景德鎮陶瓷大学(Jingdezhen Ceramic Institute)
 広州美術学院(Guangzhou Academy of Fine Arts)
 広西芸術学院(Guangxi Arts University)
 湖北美術学院(Hubei Institute of Fine Arts)
 山東芸術学院(Shandong University of Arts)
 四川美術学院(Xi'an Academy of Fine Arts)
 上海大学美術学院(Shanghai Academy of Fine Arts)
 西安美術学院(Sichuan Fine Arts Institute)
 清華大学美術学院(Academy of Arts & Design Tsinghua University)
 中央美術学院(China Central Academy of Fine Arts)
 中国美術学院(China Academy of Art)
 南京芸術学院(Nanjing University of the Arts)
 麗水学院(Lishui University)
 魯迅美術学院(Luxun Academy of Fine Arts)
台湾(16校)
 国立嘉義大学(National Chiayi University)
 華梵大学(Huafan University)
 国立清華大学(National Tsing Hua University)
 国立成功大学(National Cheng Kung University)
 国立台東専科学校(National Taitung College)
 国立台南芸術大学(Tainan National University of the Arts)
 国立台南大学(National University of Tainan)
 国立台北科技大学(National Taipei University of Technology)
 国立台北教育大学(National Taipei University of Education)
 国立台湾芸術大学(National Taiwan University of Arts)
 国立台湾師範大学(National Taiwan Normal University)
 樹徳科技大学(Shu-Te University)
 台南応用科技大学(Tainan University of Technology)
 大葉大学(Da Yeh University)
 長栄大学(Chang Jung Christian University)
 東華大学(National Dong Hwa University)


◆アジア文化史についての記念講演会と、出品者が参加し公開で行う作品講評会を開催!



展覧会関連イベント

記念講演会『「中国」的世界の形成とアジアの諸地域』

日時:8月31日(木) 午前11時~正午
講師:西江清高氏(南山大学人文学部教授)
会場:本館地下講堂
*聴講無料、予約不要

出品者による国際講評会

日時:8月31日(木) 午後1時~午後6時40分
会場:本館地下講堂
*聴講無料、予約不要

主な展示作品

「F-1511」
「F-1511」
井上 雅之(多摩美術大学 教授)
2015年
多摩美術大学は、現代の美術の中で、「陶」で表現するとはどういうことなのかを自問自答し続ける教育を行ってきた。井上は、多摩美術大学を卒業後の80年代以降、日本の現代陶芸界の第一線を走ってきた陶芸家であり、現在は母校で学生の指導を行っている。その作品は、部分の集積で全体を構成していくものであり、構成の中で発生する部分と部分とのせめぎ合いが緊張感とリズムを生み出している。


「Thing Hand; One year memory 09.08.2016」
「Thing Hand; One year memory 09.08.2016」
金美卿(梨花女子大学校 教授)
2016年
梨花女子大学校は、韓国の大学の中で、いち早く陶芸教育を始めた名門の一つである。韓国陶芸の表現傾向は、土着性の上に国際的な現代美術の流行が取り入れられたもの、人間存在に関わるもの、デザイン性にあふれたクラフト作品などに大きく分けることができる。梨花女子大学校で学生を指導する金美卿は、今回、自身の記憶と素材と関わる手の記憶とを作品化したコンセプチュアルな作品を出品する。


「丘陵(Hills)」
「丘陵(Hills)」
周 武(中国美術学院 教授)
2016年
中国の現代陶芸は、近年の現代美術化する表現が注目され始めたとはいえ、長い中国陶磁の歴史の延長上にあり、産地に位置する大学ごとに伝統を踏まえた特徴的な教育方針が立てられている。杭州に位置する中国美術学院は、かつて南宋官窯が置かれていた地であり、近くには青磁で世界的に有名な龍泉窯もある。周は龍泉で学び、その青磁の魅力を現代に活かす中国を代表する作家の一人である。


「蒼白的那天(A Gray Day)」
「蒼白的那天(A Gray Day)」
王 怡恵(国立台北科技大学 教授)
2017年
台湾の現代陶芸は、本展に参加する四つの国と地域の中で最も遅く始まった。台湾の現代陶芸表現の特徴として、台湾の成り立ちに由来するが、台湾という地域のアイデンティティをいかに形成するのかを国際的な視点で問いかけるというものがある。そのため多くの作家が海外に出て学び、また積極的に海外から作家を招へいするなど活発な国際交流を行っている。国立台北科技大学で教鞭をとる王もまたオーストラリアの大学で博士号を取得し、女性性と土着性の関係をテーマとした作品制作を行っている。


会期 2017年8月31日(木)-10月22日(日)
会場 愛知県陶磁美術館 第1・第2・特別展示室・他
開館時間 【8月31日(木)~9月30日(土)】午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
【10月1日(日)~10月22日(日)】午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)
※8月31日(木)は開会式のため、観覧は午前10時30分から
休館日 毎週月曜日(ただし9月18日(月・祝)は開館し、翌19日(火)は休館、10月9日(月・祝)は開館し、翌10日(火)は休館)
観覧料 一般600円(480円)・高大生500円(400円)・中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※上記観覧料で常設展示も併せてご観覧いただけます。
※各種割引制度あり。詳しくは下記をご確認ください
割引制度

《割引制度》
リニモ「藤が丘」「愛・地球博記念公園」「陶磁資料館南」「八草」各駅に設置の割引チラシ(リニモ利用者に限る。)/リニモ「一日乗車券」/名古屋市交通局「一日乗車券」及び「ド二チエコきっぷ」/モリコロパーク駐車場再入場券/名都美術館有料観覧券の半券(2か月以内)を持参の方は、観覧料が2割引となる。
※チラシ等の割引引換券又はJAF会員証、「ミュージアムぐるっとパス・関西2017」掲載の割引券、「愛知ふるさと大使」の名刺を持参の方は、観覧料が100円引となる。
※身体等に障がいのある方及び付添者は手帳を受付にて呈示すると、観覧料の割引制度が適用される。(割引要件があります、詳しくはこちらをご覧ください。)
※各割引制度の併用は不可。

主催 愛知県陶磁美術館
共催 弘益大学校陶芸研究所、中国美術学院 手工芸術学院、国立台湾芸術大学工芸設計系
後援 愛知県教育委員会、愛知高速交通株式会社(リニモ)
助成 イランド文化財団
問い合わせ先 愛知県陶磁美術館 学芸課 〒489-0965 愛知県瀬戸市南山口町234番地
TEL : 0561-84-7474 FAX : 0561-84-4932
担当:佐藤一信、田畑潤
報道機関の皆様へ 2017年7月20日(木)県政・中部芸術文化・瀬戸市政各記者クラブ発表
プレス・リリース資料(2017年7月20日付)のダウンロードはこちら