日本と世界のやきもの
Ceramic Masterpieces of Japan, Asia, Europe and America
本館2階の常設展は、館蔵コレクションを中心とした展示であり、当館の顔とも言えます。
本展は厳選された名品を紹介する「名品選」から始まり、縄文時代から現代に至るまでの日本のやきものの歴史、世界のやきものや全国の窯跡出土陶片などを一挙に紹介する大規模な展示です。
古今東西のやきものの技と美を、心ゆくまでご堪能ください。
※他館への貸出等により、陳列する作品が常に同じとは限りません。
◆展示のみどころ
■来るたび、新しい愛陶 ―名品選は年4回、ピックアップ展示が変わります!
本展の最初を飾る「名品選」。今年度は、会期を分けて、作品をピックアップし「学芸員の眼」と題したハイライト解説とともに紹介します。
■展示作品は約600件!コレクションを存分に活かし、世界の陶磁器の歴史を通覧!
名品選に続いて日本(第3展示室右室、第4展示室)、韓国(第5展示室)、中国(第6展示室前室)、中近東、東南アジア、欧米(第6展示室後室)の通史的な展示をいたします。日本をはじめ世界各地の陶磁器の歴史とその影響関係についてお楽しみいただけます。
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- 装飾付台付壺
古墳時代後期(6世紀)
伝・京都府宇治市木幡古墳出土
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- 灰釉蕨手唐草文手付水注 瀬戸
鎌倉時代(14世紀前葉)
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- アイス・ドーム デンマーク
ロイヤル・コペンハーゲン磁器製作所 19世紀
会期 | 2022年4月1日(金)-2023年3月31日(金) |
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会場 | 本館2階:第3・4・5・6 展示室 |
展示解説 |
ボランティアによる展示解説は、現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休止中です。 |