瀬戸焼

setoyaki

瀬戸焼について

沿革

日本六古窯の一つであり、鎌倉時代、中国でやきものの技術を学んだ加藤四郎左衛門景正が瀬戸で開窯したことが始まりとされています。瀬戸でやきものの原料となる良質な粘土を採取でき、山間地帯では松などの樹林が広がっていたという恵まれた自然が窯業発展の大きな支えとなりました。平安時代末期からは「古瀬戸」と呼ばれる中国陶磁をモデルとした施釉陶器が生産されるようになり、室町時代まで国内唯一の施釉陶器産地として発展していきます。江戸時代後期には磁器生産も始まります。陶器も磁器も生産されることが瀬戸焼の特色の一つです。

製造工程

製造工程は、成型・乾燥・生地の仕上げ・素焼き・絵付け・施釉・釉薬の汚れ取り・本焼です。その後、検品を行い出荷します。
<撮影協力:椿窯(食器類)、瀬戸陶芸社(置物)>

食器類

圧力鋳込み

銅版転写゙

施釉

窯詰め・本焼き

置物

鋳込み

仕上げ

素焼き

上絵付け

ご案内

セトノベリティ匠ネットワーク
組合名愛知県陶磁器工業協同組合
組合員数
所在地〒489-0805 瀬戸市陶原町1丁目8番地
連絡先TEL 0561-82-4151 FAX 0561-82-4157
WEBサイトhttp://www.aitohko.com