本文
「部活動指導ガイドライン」の策定について
「部活動指導ガイドライン~より効果的で持続可能な部活動を目指して~」の策定について
愛知県教育委員会では、平成29年3月に策定した「教員の多忙化解消プラン」の取組の柱である「部活動指導に関わる負担の軽減」に基づき、部活動指導全般に関する指針となる「部活動指導ガイドライン」の策定作業を進めてきました。
そうした中、スポーツ庁が平成30年3月に策定・公表した「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」も踏まえ、学校における部活動が、今後とも児童生徒にとってより効果的で、持続可能なものとしていくために「部活動指導ガイドライン」を策定しました。
【部活動指導ガイドラインの概要】
1 対象
・運動部だけでなく、文化部も含めています。
・公立(名古屋市立を除く)小中学校・高校・特別支援学校としています。
2 本県の求める方向性
・今日の部活動が抱える諸課題に対して、「量から質へ」「指示から支援へ」「一律の形態から多様な形態へ」にまとめました。
3 適切な活動量
・「適切な活動量」においては、国のガイドラインを参考として、「休養日」や「活動時間」の基準を以下のとおり示しています。
【休養日】 学期中は、週当たり2日(平日に1日と土日のいずれか1日)以上
※小学校は3日(平日に2日と土日のいずれか1日)以上
※大会への参加等により土日に活動する場合は、代替休養日の確保に努める。
【活動時間】 平日は2時間程度、学校休業日は3時間程度
※小学校は平日2時間以内、学校の休業日は3時間以内
参考 : 国のガイドラインの基準(中学校対象、高校も準用)
【休 養 日】 学期中は、週当たり2日以上 ※平日に1日、土日1日以上
【活動時間】 平日は2時間程度、学校休業日は3時間程度
4 今後について
市町村教育委員会は、県ガイドラインの趣旨を踏まえた上で、地域の実情を考慮した「設置する学校に係る部活動の方針」を策定し、各学校は、部活動の運営方針及び活動計画等を学校のホームページへの掲載等により公表していくこととなります。
・「部活動指導ガイドライン(概要版)」 [PDFファイル/99KB]
・「部活動指導ガイドライン(本冊)」 [PDFファイル/923KB]
問合せ
愛知県教育委員会事務局 保健体育課
スポーツグループ
担当 伊與田、久綱
内線 3973・3977
(ダイヤルイン)052-954-6825
E-mail: hoken-taiiku@pref.aichi.lg.jp