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県営水道の環境への取り組み(太陽光発電)
太陽光発電設備
愛知県企業庁では、環境にやさしい水道を目指し、尾張東部浄水場において太陽光発電を行い、そのエネルギーを利用して、近隣の市町に安全で安心な水道用水を供給しています。

太陽光発電とは
地球全体に降り注ぐ太陽エネルギーを、100%変換できるなら、そのわずか1時間分で世界の年間消費エネルギーをまかなうことができます。
太陽光発電は、太陽の光エネルギーを太陽電池により、電気エネルギーに変えて、その電力を利用するシステムです。
太陽光発電は、太陽の光エネルギーを太陽電池により、電気エネルギーに変えて、その電力を利用するシステムです。
太陽光発電の特徴
太陽の光エネルギーは無限
化石燃料資源(石油、石炭など)は限りがありますが、太陽の光エネルギーは無限です。
クリーンなエネルギー
太陽電池は、化石燃料を使用しないため、環境にとてもやさしいクリーンエネルギーです。
いろいろな発電に利用可能
太陽電池は、電卓の電源のような小規模なものから、発電所のような大規模なものまで同じように利用できます。
メンテナンスが容易
太陽光発電システムは、構造が単純なため、メンテナンスが容易です。
太陽電池の原理

太陽光発電システムの概要

設置場所 | 尾張東部浄水場(日進市米野木町南山489-4) |
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太陽電池モジュール (パネル) | 種類 多結晶シリコン太陽電池 寸法 幅1,290mm 高さ 990mm 厚さ 36mm 重量 1枚当たり15.5キログラム 総枚数 840枚 面積 約1,070平方メートル 角度 傾斜角30度、真南より東へ20度 |
全体の発電能力 | 最大出力 150キロワット (太陽電池モジュール14枚を直列に接続し、並列で60回路を構成) |
パワーコンディショナ (直流を交流に変換) | 定格出力 50キロワット×3基 |
太陽光発電システムの環境貢献度
年間発電量 | 約159,000キロワット時 (一般家庭の約40軒分) |
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年間二酸化炭素削減量 | 約65トン (電力会社から電気を購入した場合と比べると65トンの二酸化炭素の発生を抑えることになります) |
年間石油削減量 | 約38,000リットル (ドラム缶約200本分) |