本文
愛知県立教育部農学科教育部農学科 果樹専攻の紹介
果樹専攻の紹介
栽培面積は2.5haあり、ブドウ、ナシ、カキを始めとして県内果樹産地にある樹種はほとんど実習教材として栽培しています。栽培樹種が多彩なため、開花時期の4月から収穫前の7月までは摘果や袋掛けなど前半の管理作業で多忙な時期です。
26年度のプロジェクト学習のテーマは、ブドウの主枝単位での局所加温による燃料使用量削減効果の検討、イチジクの斜め誘引による長段栽培の検討などです。
果樹専攻の学生のうち、専業農家の子弟は1名と少ないですが、学生の多くはチャンスがあれば農業を実際に営みたいと願っています。果樹部門では雇用就農する機会がまだまだ少ないのが現状ですが、やる気旺盛な学生の就農を後押しいただける果樹農家の皆様からのご連絡をお待ちしております。
最近の果樹専攻の実習の様子
- (kajuzennhann [PDFファイル/603.29 KB])
春の実習の様子です
- (kajusyuukaku [PDFファイル/438.95 KB])
果樹の収穫の様子です。
トピックス
ブドウ棚の鋼線張り替え実習に挑戦
平成27年1月14日(水)~2月4日(水)の期間、果樹専攻生25名は、50aのブドウ園の棚を張り替える作業を行いました。太くて頑丈な鋼線も、風雨や消毒の液剤によって少しずつ劣化するため、およそ20年に一度、張り替える必要が出てきます。 鋼線が折れ曲がらないように注意をしながら、学生が連携してブドウ棚を張り替えていく風景に、学生達の意欲を感じないわけにはいきませんでした。

縦の鋼線の上、下と順番に新しい鋼線を通します

棚の端までもう少し

張線器を使ってテンションをかけます

最後は両手を使って、しっかりと鋼線を止めます
問合せ
愛知県立農業大学校
電話: 0564-51-1601
E-mail: noudai@pref.aichi.lg.jp