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新型インフルエンザ(インフルエンザA/H1N1)患者の人工呼吸器使用例について

ページID:0027855 掲載日:2009年10月12日更新 印刷ページ表示

本日、弥富市内の医療機関において新型インフルエンザ(インフルエンザA/H1N1)患者の人工呼吸器使用例(10歳男児)が確認されましたので、以下のとおりお知らせします。

新型インフルエンザ(インフルエンザA /H1N1)患者の状況等

年 齢

10歳(小学4年生)

性 別

住所

津島市

基礎疾患等

なし 

経 緯

10月10日(土) 

・朝、発症(発熱(38.3℃))

・午前中にA医療機関(愛西市) を受診し、呼吸困難が認められたため、B医療機関(弥富市)を紹介される。

・午後5時 B医療機関の救急外来を受診。

・午後7時 簡易検査の結果、A型陽性。呼吸状態の悪化が認められたことから、そのまま入院し、ICUへ入院。人工呼吸器を装着し、治療を継続(入院時の体温(39.4℃))。

10月11日(日)

・午後5時55分 新型インフルエンザ確定(PCR検査陽性、愛知県衛生研究所)

・午後6時現在、体温は38℃。人工呼吸器は使用しているものの、呼吸状態は安定し、全身状態は落ち着いている。 

 現在流行中の新型インフルエンザは、感染力は強いものの、多くの感染者は軽症のまま回復しており、抗インフルエンザウイルス薬の治療が有効であるなど、通常の季節性インフルエンザと類似する点が多いとされています。
 しかし、ぜん息など慢性呼吸器疾患、慢性心疾患、腎機能障害、糖尿病などの基礎疾患のある人や妊婦、幼児、高齢者などでは重症化することがあると言われています。 
    新型インフルエンザの重症化や感染拡大を防止するために以下の点に注意しましょう。   

   

・インフルエンザ様症状のある人は、早めに医療機関を受診しましょう。

・医療機関を受診する際は、事前に電話するとともに、他の人に感染させないよう、必ずマスクを着用しましょう。

・インフルエンザ様症状のある人は、外出を控え安静にし、やむを得ず外出する際には、必ずマスクを着用しましょう。

      

問合せ

愛知県 健康福祉部 健康担当局 健康対策課 新型インフルエンザ対策室
E-mail: kenkotaisaku@pref.aichi.lg.jp
担当 照井、増野
電話 052-954-6272(ダイヤルイン)
内線 3160、3245