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多文化ソーシャルワーカーが行く!
多文化ソーシャルワーカーが行く!
愛知県では、外国人県民の生活支援を充実するため、文化的、民族的背景の違いに起因する問題に対応できる人材養成を目的として、平成18年度から「多文化ソーシャルワーカー養成講座」を開催しています。
この講座では、全7回にわたり外国人県民から相談を受ける際に必要な知識やソーシャルワーク技術等を学びます。現在、72名の同講座修了者が各分野で活動をしています。
この連載は、同講座の修了者であり、多文化共生推進室で外国人支援にあたっている岸田多文化ソーシャルワーカーが、同講座修了者を訪問して活動の様子や同講座を業務にどのように活かしているか等を紹介するものです。
第1回 平成20年度多文化ソーシャルワーカー養成講座修了者 大島ヴィルジニア・ユミさん
今回は、平成20年度多文化ソーシャルワーカー養成講座修了者であり、犬山市で外国人相談窓口相談員・多文化ソーシャルワーカーをされている大島ヴィルジニア・ユミさんに病院での通訳をした経験や現在の業務内容、同講座の成果や要望などについて話をききました。