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愛知県の長期計画の歴史について

ページID:0335578 掲載日:2021年3月30日更新 印刷ページ表示

愛知県の長期計画の歴史について

 愛知県は、1958年(昭和33年)に総合的・体系的な長期計画としての「愛知県地方計画」を策定して以来、戦略的・重点的な地域づくりの羅針盤としての政策指針、さらに、戦略的な地域づくりのための「あいちビジョン2020」に至る10次にわたる中長期的な計画のもとで地域づくりに取り組んできました。

 デジタル化やグローバル化が進展する中、本県が引き続き、我が国の発展をリードしていくためには、本県は、AIやIoTなどの技術革新や、100年に一度と言われる自動車産業を取り巻く環境変化を始め社会経済情勢の変化に的確に対応していくとともに、国連が掲げたSDGsの理念を踏まえて、愛知の地域づくりに取り組んでいく必要があります。

 2019年12月に中国の武漢で確認された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界で大流行し、人々の生活や経済活動に大きな影響を与えています。感染症はもとより、切迫性の高まっている南海トラフ地震や気候変動の影響により大型化した台風、頻発化する豪雨への対応など、危機に強い地域づくりが求められています。

 また、少子高齢化の進行に伴い、労働力が不足していくことが見込まれる中で、若者、女性、高齢者、障害のある人、外国人など、すべての人が活躍する社会をつくり、「人生100年時代」を見据えて、健康で安心して暮らしていける社会を実現していくことが重要になっています。

 さらに、リニア中央新幹線の東京―名古屋間の開業、そして、大阪までの全線開業によって、首都圏、中京圏、関西圏の三大都市圏が一体化した、人口7千万人のスーパー・メガリージョンの形成が期待されており、愛知はそのセンターとしての役割を担っていく必要があります。そのためには、2022年秋の開業をめざすジブリパークや、2026年のアジア競技大会といった、国内外から人を呼び込むことができる数多くのビッグプロジェクトを地域の活力につなげ、首都圏に負けない魅力ある大都市圏をつくっていくことが不可欠です。

 こうしたことから、現行の「あいちビジョン2020」の計画期間の終了にあたり、リニア中央新幹線が全線開業し、スーパー・メガリージョンの形成が期待される2040年頃を展望し、2030年度までに重点的に取り組むべき政策の方向性を示す、「あいちビジョン2030」を策定しました。

問合せ

愛知県 政策企画局 企画課 企画第一グループ
電話:052-954-6088
ファックス:052-971-4723
E-mail:kikaku@pref.aichi.lg.jp

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