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大腸菌の遺伝子型タイピング法

ページID:0294803 掲載日:2020年7月1日更新 印刷ページ表示

大腸菌の遺伝子型タイピング法及びこれに用いるプライマーセット(特許第6387500号)

利用分野

  • 食中毒対策の一環として大腸菌の感染源調査

  • 院内感染対策の一環として病院の細菌検査室が独自に実施する大腸菌の感染源調査及び大腸菌データベースの作成

  • 細菌検査センターにおける大腸菌の迅速分子疫学解析サービス

特許権者・出願人

 愛知県、中部大学

特徴

 従来、大腸菌の遺伝子型タイピングにはパルスフィールドゲル電気泳動法のような分子疫学解析が実施され、時間や費用がかかりましたが、本法ではPCRだけでデータが得られます。

技術概要

 マルチプレックスPCRを利用することで、正確かつ迅速な大腸菌の菌株の識別が行えます。

技術の詳細解説

 遺伝子型の決定に必要な遺伝子をマルチプレックスPCRで検出します。遺伝子の検出パターンから遺伝子型を決定するので、再現性が高く、データ処理の行いやすい結果が得られます。また、遺伝子の有無を1,0に置き換えることで、遺伝子型を数値として管理できます。

開発状態

 試作品

技術支援

  • 共同研究     不可
  • 技術指導     可
  • サンプル提供   可

開発機関

 衛生研究所

問合せ

愛知県知的所有権センター
電話 0561-76-8318
FAX  0561-76-8319

愛知県 経済産業局 産業部 産業科学技術課 (研究開発支援グループ)
電話 052-954-6370
FAX  052-954-6977