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タイ工業省と経済連携に関する覚書を締結しました

ページID:0111797 掲載日:2014年9月10日更新 印刷ページ表示

タイ工業省と経済連携に関する覚書を締結しました

 愛知県では、タイのASEAN中核国としての重要性や潜在力に着目し、本年4月、バンコクに本県の海外産業情報センターを開設し、本県企業の海外事業活動支援等の活動を行っています。

 このたび、タイの工業振興政策を所管する同国工業省との間で、経済連携を推進することを目的として、覚書を締結しました。

 

(調印式)

1 日時

 2014年9月10日(水曜日)10時30分~11時20分(日本時間12時30分~13時20分)

2 場所

 タイ工業省事務次官棟 大会議室

3 出席者

 愛知県側 …   大村知事、三浦愛知県議会議長

         愛知県議会タイ王国訪問団 岩村団長始め7名

         岡谷名古屋商工会議所会頭

         三田中部経済連合会会長  ほか

 タイ工業省側 …  ヴィトゥーン事務次官、アッチャカー産業振興局長 ほか

4 内容

 多くの県内企業が進出するなど、本県との経済的な結びつきが強いタイ王国との経済連携を推進するため、知事がタイ工業省を訪問し、愛知県と工業省との「経済連携に関する覚書」を締結しました。

 覚書への調印に先立ち、ヴィトゥーン事務次官と大村知事が挨拶を行い、それぞれ次のように述べました。

○ヴィトゥーン事務次官:

 「愛知県は、自動車産業の他にも、航空機部品や医療機器関連の産業で注目を集めている。航空機部品などは、タイ工業省としても優先度が高い産業である。本日の覚書調印後、双方の産業が連携していくことを強く望んでいるが、特にこの2業種について期待を寄せている。双方の中小企業を協力して支援し、製品市場をグローバルに拡大するなど、相互に連携関係を深めることを願っている。愛知県のバンコク産業情報センターを通じて、工業省と愛知県が今後より一層連携できることを確信している。」

 

○大村知事:

 「自動車や航空宇宙など、最先端の産業経済の特色を持つ愛知県と、経済成長を続けているタイとの関係は重要性を増している。タイには多くの県内企業が進出している。また双方は、アジアのみならず世界のサプライチェーンの中核であり、深いつながりがある。本県企業が、引き続き安心して進出し活動できる環境づくりが、双方にとって有益であり、平時からの連携・協力が必要である。本日覚書を締結し、緊密な連携関係を構築しながら、双方の中小企業支援を始め様々な活動を共同で実施できることを、大変喜ばしく思っている。今後、バンコク産業情報センターを拠点に、本県企業の支援とともにタイ政府・企業との交流を図っていきたい。今回の覚書に基づき、愛知県とタイがWin-Winのパートナーシップを構築し、相互に連携して、21世紀のアジアの経済・世界の経済を力強く牽引していきたい。」

 その後、大村知事とアッチャカー産業振興局長が、「経済連携に関する覚書」に調印しました。

5  愛知県とタイ工業省との「経済連携に関する覚書」

 別添のとおり
調印式

調印式

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