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最先端の農業に興味津々!
専攻別校外学習を終えて
農業大学校では原則、2年生になると各専攻毎に年間2回~3回、県外も含めて優秀農家や一流企業の視察に出かけることになっています。
6月16日(火)、施設野菜専攻の校外学習として2年生12名が、JAあいち経済連営農支援センター(ASC)と田原市のメロン農家の温室を視察しました。
ASCでは、本校でも栽培しているナスの新品種やココヤシを培地とした大玉トマトの栽培などを見学しました。学生は自分たちの栽培に生かせる情報を得ようと熱心に質問をしていました。一方、メロンの視察では、美しく盛り上がったメロンのネットに関心をもち、どうしたらここまで美しいネットを張らせることができるのかを一生懸命観察したり、質問したりしていました。
卒業論文の作成に向けたプロジェクト学習の調査もいよいよ佳境にさしかかります。今回の視察を刺激にし、論文作成の追い込みをかけていきます。
校外での視察を通して、栽培感覚や優秀な農産物を見聞することは、今後の学生の成長に大きく役立っていくと信じています。(内田祐太)
ASCの最新の技術・品種に興味津々な学生たち
問合せ
愛知県 農業大学校 学務科
電話: 0564-51-1602 内線117
E-mail: noudai@pref.aichi.lg.jp