少子化ってなに

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なかなか正社員になれない

 現在、日本の失業率は昔に比べ高くなっています。特に10〜20代の若者の失業率が最も高く、正規職員として採用されるのがとても難しいのです。
 そのため、正規雇用でない期間限定の契約社員や、いわゆる「フリーター」という働き方をしなければならなくなっています。こうした働き方は比較的自由ですが、立場も収入も不安定であり、社会的に自立することが難しいといえます。
賃金をくらべてみましょう。
 20歳代における一般労働者の場合では年収が男性で約370万円、女性で約310万円であるのに対し、フリーター(例えばパート・アルバイト)の場合では男性で約110万円、女性で約115万円です。
 30歳代でみると、一般労働者では男性で530万円、女性で380万円であるのに対し、パートタイム労働者では男性で155万円、女性で120万円となっています。
 親子3人家族で500万円程度の収入が必要だと考えると、フリーターの年収では、結婚して子どもと暮らすことは相当に厳しいといえます。

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○人生いろいろ○

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◆働き方で、収入はどれくらい違うのだろう?

働き方でみる賃金の移り変わり

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