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研究成果 |
成果の概要 |
第1位 |
夏秋系黄色一輪ギク新品種「愛知夏黄2号」を開発
平成22年6月9日(水)記者発表 |
6〜9月に出荷できる夏秋系黄色一輪ギク「愛知夏黄2号」を開発しました。
本品種は、従来品種より切り花の日持ちが良いだけでなくそろって開花するため計画的に出荷できることが特長です。
なお猛暑となった今年の夏も計画的に出荷できたため有利に販売でき、導入農家の経営安定に貢献しました。
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第2位 |
新系統豚「アイリスL3」を開発
平成22年9月24日(金)記者発表 |
系統豚は近親交配を続けて維持するため、繁殖能力などが次第に低下していきます。そこで、新しい系統豚の造成に平成15年から着手し「アイリスL3」を完成させました。
今までの系統豚「アイリスL2」より、産子数が多く、発育も良好で、足も丈夫です。豚の生産頭数の増加及び飼養期間の短縮などが期待でき、生産性の高い養豚経営につながります。
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第3位 |
酒造好適米「愛知酒117号」を開発
平成22年12月13日(月)記者発表 |
@本県育成品種「若水」の栽培しやすさ、A「山田錦」の優れた醸造特性、B病害抵抗性を兼ね備えた酒米新品種「愛知酒117号」を開発しました。愛知発の吟醸酒、大吟醸酒用酒米として期待されます。
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第4位 |
LEDを活用した花きの開花および生育の調節技術を開発 |
キクの電照栽培や鉢物へのLED利用技術の開発に取り組みました。
キクでは、「波長634nmの消費電力9WのLED電球」で「90Wの白熱電球」に代替可能でした。鉢物は630nm前後の赤色光を中心に、長日植物の開花の促進や短日植物の開花を抑制することが明らかとなりました。また、伸長が抑制される植物もありました。
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第5位 |
カンキツ「蒲郡1号」を開発
平成22年12月14日(火)記者発表 |
カンキツ「蒲郡1号」は、@果皮が鮮やかな赤橙色、A酸味が少ない、Bタネが入らない、C皮がむきやすい特長を持つ早生のカンキツです。
ウンシュウミカン「宮川早生」と比較して、約2週間早い11月中旬から出荷可能で、特長ある果皮色によって市場で差別化しやすいため、愛知県オリジナル品種として有利販売が期待されます。
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第6位 |
大玉トマト袋培地栽培の夏期高温対策技術を開発 |
大玉トマト袋培地栽培で夏の高温時期に多発する尻腐果や生育障害を軽減する技術を開発しました。
培地の入った袋に被せた保水性のある不織布に散水し、培地の温度を平均1.9℃、最高で4.2℃下げることで、尻腐果や生育障害の発生がほとんど無くなりました。
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第7位 |
鶏に絶食ストレスを与えない産卵調整技術を開発 |
もみ殻を配合した低エネルギーの餌を食べさせることで、産卵を休ませ、その後の産卵成績を改善し、飼育期間を約25%長くすることができる技術を開発しました。
鶏の負担も少なく、アニマルウェルフェアに配慮して生産された高品質な鶏卵が、消費者に支持されると考えられます。
(農林水産省新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業研究成果)
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第8位 |
点滴施肥によるてん茶の長期多収・高品質技術を確立 |
てん茶の点滴施肥技術は、施肥量・労力の削減並びに増収・品質向上を可能にする環境にも優しい栽培技術です。しかし、長期継続栽培した場合の茶樹や茶品質への影響が不明でした。
そこで、10年にわたって影響を調査した結果、増収・品質向上効果が持続されることを明らかにしました。
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第9位 |
環境に優しい酪農に貢献する「スクリュー型浄化処理装置」を開発
平成22年11月25日(木)記者発表 |
牛乳などの汚濁物が含まれる酪農雑排水を浄化処理する装置を開発しました。独自に考案したスクリュー型接触材は、汚濁物を浄化する活性汚泥の付着量が増えるため、処理能力が向上するとともに、余剰汚泥の除去も省力化でき、装置の維持管理が楽になりました。
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第10位 |
自給粗飼料多給による乳牛育成管理技術を開発 |
子牛に、自給粗飼料である牧草のイタリアンライグラスを多給(エネルギー要求量の80%)することで、高い発育性確保と早期分娩が可能であることを明らかにしました。また、分娩後の乳生産に問題がないことも明らかにしました。
(農林水産省委託プロジェクト研究成果)
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