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農業試験場構内風景

愛知県農業総合試験場

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トマト黄化葉巻病を遺伝子レベルで診断

サンプルをすりつぶす LAMP反応液に滴下する 60℃で1時間保温する
サンプルをすりつぶす LAMP反応液に滴下する 60℃で1時間保温する
 
ウイルス感染のトマト LAMP反応 健全なトマト
ウイルス感染のトマト 健全なトマト

 トマト栽培で大きな問題となっている黄化葉巻病ウイルス(TYLCV)の被害を抑えるためには、罹病した苗を速やかに発見することが重要です。そこで、精確にDNAを増幅することができるLAMP法を用い、遺伝子レベルでTYLCVを迅速・簡易・精確に検出できる技術を栄研化学株式会社と共同で確立しました。
 診断手順は、サンプルをすりつぶした液をLAMP反応液に滴下し保温するだけです。TYLCVの感染の有無は反応液が白濁するかどうかで判定できます。
(環境基盤研究部)


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