ページの先頭です
メニューの終端です。
農業試験場構内風景

愛知県農業総合試験場

TEL:0561-62-0085
FAX:0561-63-0815


研究速報の目次へ戻る

開腹手術をしない体外受精卵移植で子豚が誕生!

開腹手術をしない体外受精卵移植で子豚が誕生!
体外受精卵移植法 元気な子豚
体外受精 体外培養 非外科的移植

 豚の体外受精卵の利用は、これまでは受精卵を仮親の子宮に移植するのに開腹手術が必要で、コストや労力がかかることが問題となっていました。
 そこで、(独)動物衛生研究所と富士平工業鰍ニの共同研究で開発された器具(カテーテル)を用いて、手術をせずに体外受精卵を子宮に移植する方法(非外科的移植)を試み、子豚を誕生させることに成功しました。
 この方法によって、母豚の負担を少なく、手術コストや労力も大幅に減らすことができ、今後、品種改良、優良豚の増産、病気の蔓延防止対策など、体外受精卵利用の実用化にますます期待が高まります。
(畜産研究部)


試験場のトップへ
試験場のトップページへ戻る