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農業試験場構内風景

愛知県農業総合試験場

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FAX:0561-63-0815


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葉、一枚で一輪ギク「白粋」の品種識別ができます

一輪ギク「白粋」をDNAレベルで識別する

 愛知県が育成した白一輪ギク「白粋」を、DNAレベルで他の品種・系統と識別する技術を開発しました。
 この技術は、品種・系統間でDNAにあるわずかな違い(DNAマーカー)を増やす手法(PCR法)を用います。検査対象のキクの葉や花びらからDNAを抽出し、「白粋」に最も特徴的な4つのDNAマーカーをPCR法で増幅して、検査対象の差異を電気泳動像で判別することにより見分けることができます。
 この技術により、優れた形質を持つ本品種を、無許可栽培や苗の不正流通などから確実に守り、愛知県のブランド品種として育てられるようになります。
(環境基盤研究部)


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