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「明日を拓(ひら)くモノづくり新技術2023」の参加者を募集します! ~あいち産業科学技術総合センター、名古屋市工業研究所、 ファインセラミックスセンター及び名古屋商工会議所による合同発表会~
あいち産業科学技術総合センター(豊田市)は、名古屋市工業研究所(名古屋市熱田区)、一般財団法人ファインセラミックスセンター(名古屋市熱田区)の3試験研究機関、及び名古屋商工会議所(名古屋市中区)と共催で、2023年11月22日(水)にモノづくり新技術に関する合同発表会「明日を拓くモノづくり新技術2023」を開催します。
当日は、国立研究開発法人産業技術総合研究所の松本光崇(まつもとみつたか)氏による、サーキュラーエコノミー推進に向けたリマニュファクチャリング(リマン)に関する基調講演に加え、付加価値の高いモノづくりのイノベーション創出を目指す3試験研究機関の成果発表を行います。また、成果発表後には「知の拠点あいち※1」見学会を開催します。
技術開発に取り組む企業の方々を始め、どなたでも自由に参加できますので、皆様の御参加をお待ちしています。
1 日時
2023年11月22日(水) 午後1時30分から午後5時15分まで(受付開始:午後1時)
2 場所
あいち産業科学技術総合センター 1階 講習会室
豊田市八草町秋合1267-1 電話:0561-76-8306
(東部丘陵線リニモ「陶磁資料館南」駅 下車すぐ)
3 定員
80名(知の拠点あいち見学会 60名) (申込先着順)
4 参加費
無料
5 内容(詳細は案内チラシをご覧ください) [PDFファイル/348KB]
時間 | 内容 | |
13:30~ | 開会挨拶 あいち産業科学技術総合センター 所長 中川 幸臣(なかがわ ゆきおみ) | |
13:35 ~14:35 |
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【基調講演】 サーキュラーエコノミー(省資源化)はカーボンニュートラル(温暖化対策)とともに今後の世界の動向の指針をなす重要なキーワードです。サーキュラーエコノミーの推進に向けて、従来の中心であったリサイクルに加えて、省資源・省エネ・経済性の効果がより高いリマニュファクチャリング(リマン)に重心を移すことが求められています。 |
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14:35 ~14:45 |
休憩 | |
【各機関の成果発表】 | ||
14:45 |
「脱炭素に資する複合素材リサイクル技術支援のための有害元素の把握について」 |
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15:00 ~15:15 |
「防音材の吸遮音性能と測定手法に関する検討」 |
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15:15 ~15:30 |
「試験評価・機器利用のご紹介」 |
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15:30 ~15:45 |
「JFCCにおけるX線CT※2技術」 |
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15:45 ~16:00 |
「ファイバー系断熱材の表面改質による性能の向上」 |
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16:00 ~16:15 |
「アクチュエータ繊維※3に関する研究開発」 |
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16:15 ~16:25 |
休憩 | |
16:25 ~17:15 |
知の拠点あいちの施設見学 |
6 申込方法
以下のURL又は二次元コードから名古屋商工会議所のWebページにアクセスし、入力フォームに必要事項を記入の上、お申込みください。
https://www.nagoya-cci.or.jp/event/event-detail.html?eid=5114
二次元コード
7 申込期限
2023年11月17日(金)
※定員に達し次第、締め切ります。御了承ください。
8 主催
あいち産業科学技術総合センター、名古屋市工業研究所、一般財団法人ファインセラミックスセンター、名古屋商工会議所
9 問合せ先
○イベント全体に関すること
あいち産業科学技術総合センター 企画連携部
担当:藤田、日渡、山口、福田
電話:0561-76-8306
○各機関の発表に関すること
・あいち産業科学技術総合センター 企画連携部
担当:藤田、日渡、山口、福田
電話:0561-76-8306
・名古屋市工業研究所 支援総括室
担当:松本
電話:052-661-3161
・一般財団法人ファインセラミックスセンター 研究企画部
担当:櫻場
電話:052-871-3500
用語 | 説明 |
※1 知の拠点あいち | 「知の拠点あいち」は、付加価値の高いモノづくりを支援する研究開発拠点として、本県が万博跡地に整備。企業や大学等の研究者が共同研究開発を行う「あいち産業科学技術総合センター」と、原子や分子レベルで高度な計測分析を行う「あいちシンクロトロン光センター」からなる。 |
※2 X線CT | X線(波長1pm-10nmの電磁波)が対象物を透過する際の「透過しやすさ」「吸収されやすさ」の違いを利用して、内部の構造を可視化する装置。CTとはComputed(コンピューテッド) Tomography(トモグラフィ)(コンピューター断層撮影法)の略称で、X線で撮影した画像を三次元(立体)像に再構成することで内部構造を非破壊で三次元的(立体的)に評価(観察・検査・計測)することができる。 |
※3 アクチュエータ繊維 |
アクチュエータとは、一般的には電気エネルギー等を直接運動エネルギーに変換して機械的な動作を行い、機器を正確に動かす駆動装置のこと。モーターもその一つ。 |
(参考)名古屋市工業研究所、一般財団法人ファインセラミックスセンター 概要
(1) 名古屋市工業研究所
・所在地:名古屋市熱田区六野三丁目4番41号
・沿革
1937年:名古屋市工業指導所として、業務開始
1944年:名古屋市工業研究所と改称
1997年7月23日:創立60周年記念式典を開催
・事業内容:中小企業のモノづくり支援、技術相談、依頼試験、研究
(2) 一般財団法人ファインセラミックスセンター
・所在地:名古屋市熱田区六野二丁目4番1号
・沿革
1985年:中部経済連合会が中心となり財界・産業界・自治体の協力を得て設立
2015年5月:設立30周年を迎える。
・事業内容:中小企業のモノづくり支援、ファインセラミックスを主とした材料に関する研究開発・試験評価
このページに関する問合せ先
あいち産業科学技術総合センター
企画連携部(担当:藤田、日渡、山口、福田)
豊田市八草町秋合1267-1
電話:0561-76-8306