名濃道路の早期実現に関する国への要望活動の実施について

「名濃道路の早期実現について」

1. 平常時でも災害時でも安定的な人流・物流を支える強靱なネットワークの構築のため、重要物流道路の候補路線に指定された名濃道路について、名古屋高速道路小牧北出口から東海環状自動車道までの区間を、高規格道路として調査推進を図ること。
2. 特に、小牧市村中交差点周辺については、終日、慢性的に渋滞が発生していることから、最優先で抜本対策の検討を推進すること。
3. 渋滞が発生している犬山市五郎丸東地区等の交差点連坦部において、高規格道路「名濃道路」としてのサービス水準を踏まえた対策の方向性を検討すること。
4. 「第１次国土強靱化実施中期計画」に基づく、防災・減災・老朽化対策を含む取組を切れ目なく、強力に推進するため、近年の資材価格や人件費の高騰の影響等を予算編成過程で適切に反映し、激甚化・頻発化する気象災害も踏まえ、計画的な事業執行が可能となるよう、当初予算を含め、必要な予算・財源を通常予算とは別枠で確保すること。
5. 資材価格などの上昇に対応する中でも計画的かつ長期安定的な道路整備・管理が進められるよう、新たな財源の創設等により、令和８年度道路関係予算は、所要額を満額確保すること。また、道路施策の推進のため、令和７年度補正予算を速やかに編成すること。