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「Aichi Landing Pad」デモデイの参加者募集について
愛知県では、「Aichi-Startup戦略」に基づき、スタートアップ・エコシステムの形成・充実に努めています。 本取組の一環として、日本進出を目指す海外スタートアップを対象に、県内企業とのオープンイノベーションを図りながら、日本市場への展開を支援するプログラムである「Aichi Landing Pad」を実施しています。 本プログラムに参加する海外スタートアップを18社採択いたしました。 この度、来日するスタートアップが事業内容を発表するデモデイを次のとおり開催しますので、海外の優秀なスタートアップとのネットワーク構築にご関心のある県内事業会社、ベンチャーキャピタルの皆様は、是非御申込ください。 |
1 日時
2025年11月11日(火曜日) 午後5時20分から午後8時30分まで(受付開始午後5時)
2 会 場
STATION Ai 1F イベントスペース
(名古屋市昭和区鶴舞 1丁目2−32)
3 内容
(1)開会挨拶
(2)スタートアップによるピッチ
参加スタートアップから自社のビジネスについて5分程度紹介。
(3)スタートアップブース出展・交流会
参加スタートアップがブースを出展し、御参加の事業会社等の方とネットワーキングを実施。
4 対象
県内事業会社のオープンイノベーション担当者、ベンチャーキャピタル等
5 採択スタートアップ一覧(社名アルファベット順)
|
企業名 |
国 |
代表者等氏名 |
ビジネスプラン概要 |
---|---|---|---|---|
1 |
Ailytics |
シンガポール |
Tan Wei Zhuang |
建設現場や製造業向けに、安全性と生産性を向上させるAIビデオ解析プラットフォーム |
2 |
Aircapture, Inc |
アメリカ |
Kevin Thorne |
工場内に設置し、現場で高純度のCO₂を生成するモジュラー型 DAC装置 |
3 |
Augmentus Robotics |
シンガポール |
Daryl Lim You Quan |
ノーコードかつ直感的なロボットプログラミング・自動動作生成プラットフォーム |
4 |
AutoMetrics Manufacturing Technologies Inc |
カナダ |
Mike Mohseni |
溶接や切断プロセスなどに特化したリアルタイム品質モニタリングシステム |
5 |
ByoMax |
シンガポール |
Kevin Bingwa |
従来の石炭やコークスと直接置き換え可能なバイオマス由来高純度かつアルカリなどの不純物のない炭素含有材料・燃料提供 |
6 |
dataLobster SAS |
フランス |
Kayra Kakcioglu |
複雑な統合作業を必要とせず、置くだけで振動・磁場・音響・温度・湿度・光・気圧など、複数種類のデータを同時に取得できるCNC対応IoTデバイス |
7 |
Drover Labs |
アメリカ |
Gary Holmgren |
自律走行/飛行する空陸両用の可変ドローン/ローバー+AI搭載施設メンテナンスプラットフォーム |
8 |
Evolium Technologies |
スイス |
Arnaud Halm |
サブスクリプション型の容量保証セカンドライフバッテリーそのもの及びその仕組みを提供 |
9 |
EXANODIA |
フランス |
Houcine Mansour |
放射線・超音波・渦流など非破壊検査データの「欠陥検出・診断・レポート」を自動化するAI搭載ソフト |
10 |
FaceMed AI Ltd |
イギリス |
Xiaolei Cao |
顔動画から心身状態を非接触で測定し、安全や健康管理に活用するAIプラットフォーム |
11 |
Infinite Foundry |
ポルトガル |
Bruna Filipa Oliveira Bento |
製造業に加え、物流や人間工学の分野でも豊富な実績を持つ工場向けデジタルツインソフト |
12 |
JLTCo., Ltd |
韓国 |
Jung Hyun Kim |
既存の溶接ロボットと簡単に連携可能な溶接・検査・フィードバックを統合したシステム |
13 |
METRON |
フランス |
Mika Kino |
脱炭素関連データの監視・追跡ソフト及び電力・脱炭素戦略策定のコンサルサービス |
14 |
Pix force |
ブラジル |
Paulo Sergio Menna Barreto |
AIと画像解析技術を活用した工業向け「視覚検査・監視プロセス」を自動化・高度化するソリューション |
15 |
Quanta&Qualia(Haptikos) |
ギリシャ/アメリカ |
Vasilapostolos Ouranis |
自らの手で直感的なロボット制御を可能にし、XR体験を革新する手袋型ハプティクスデバイス |
16 |
Riibotics |
韓国 |
Jinyong Jeong |
自立走行型パレットトラック・AMR導入時の煩雑なルート設定やマップ生成を、自動化・大幅に簡略化するソリューション |
17 |
Stroma Vision, Inc |
アメリカ |
Anil Uzengi |
工業デザイン賞を受賞した産業現場の安全・品質管理をリアルタイムかつノーコードで強化するAI・コンピュータビジョン技術 |
18 |
Veos Pharmaceuticals, SL |
スペイン |
Bassam Damaj |
オリーブ残渣由来の臭気・排水・土壌に幅広く対応するバイオ触媒と屋内外の作物の成長を促進するバイオスティミュラント |
※採択したスタートアップの来日に関しては、現在スタートアップ側と交渉中です。
6 申込方法
以下の専用Webページの入力フォームから、必要事項を記載の上、お申込みください。
専用Webページ:https://aichilandingpad2025demoday.peatix.com/
7 申込期限
2025年11月10日(月曜日)
8 定 員
200名(申込先着順)
9 参加費
無料
10 言 語
英語(逐次通訳によるサポートあり)
11 問合せ先
(事業に関する問合せ)
愛知県経済産業局革新事業創造部海外連携推進課海外戦略グループ
担 当:淺井、酒井
電話:052-954-7526
メール:kaigairenkei-suishin@pref.aichi.lg.jp
(Aichi Landing Padデモデイに関する問合せ)
アビームコンサルティング株式会社
担 当:小山(050-3461-0484)、吉祇(080-1275-9156)
メール:JPABAICHIGSUDL@abeam.com
【参考】
◯ Aichi Landing Padについて
本プログラムは、愛知県独自のモノづくり融合型スタートアップ・エコシステムの形成を目指して、愛知県の産業特性と親和性の高い事業領域であるGX及びマニュファクチャリング分野を募集テーマとして海外の優秀なスタートアップの愛知県への誘引と県内事業会社等のオープンイノベーション推進を行います。昨年度実施した「Aichi Landing Pad 2024」からプログラムをさらに充実させ、スタートアップとの協業促進と継続的なサポート提供を目指します。
【スケジュール】
時期 |
テーマ |
内容 |
2025年10月7日 ~10月末 |
日本市場教育、ピッチ作成の方向性、オンラインでのマッチング |
・グローバルな実務経験を持つ業界リーダーらによる講義及びハンズオンコーチング ・事業会社とのマッチング ・ピッチブラッシュアップ |
11月3日~11月14日 |
メッセナゴヤ2025への出展 |
※ 必要に応じて、3月中旬までを目途にマッチング支援を行います。
このページに関する問合せ先
愛知県経済産業局革新事業創造部
海外連携推進課 海外戦略グループ
担当 淺井、酒井
内線 5371、5260
ダイヤルイン 052-954-7526