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「あいちロボット産業クラスター推進協議会」 第2回オープンセッションの参加者を募集します ~“みんなが幸せになる” 介護現場の生産性向上の取組 -手法や実践、支援施策の紹介- ~
あいちロボット産業クラスター推進協議会(事務局:県次世代産業室)では、今年度から新たに「オープンセッション」を開催し、製品開発やロボット等の活用のヒントになる情報提供や会員間連携・マッチングの場を創出する活動を行います。
第2回オープンセッションでは、今年度の介護報酬改定で新設された「生産性向上推進体制加算」や生産性向上に向けた県の施策の紹介、実際の取組事例、生産性向上に資する機器やサービスに関する情報提供等を通じて、介護現場における生産性向上について学ぶことができます。
つきましては、本オープンセッションの参加者を募集しますので、お知らせします。
あいちロボット産業クラスター推進協議会の会員以外の方も参加可能ですので、介護の生産性向上の取組に関心のある方は、是非御参加ください。参加費は無料です。
1 開催日時
2024年10月21日(月曜日)午後1時30分から午後4時30分まで
2 会場
ウインクあいち(愛知県産業労働センター)18階セミナールーム
(名古屋市中村区名駅4-4-38 電話052-571-6131)
3 対象
(1)医療・介護・福祉ロボット等に興味のある医療・介護・福祉関係者、大学、自治体等
(2)医療・介護・福祉ロボット等の開発に取り組んでいる方又は関心のある方
(3)あいちロボット産業クラスター推進協議会の会員
同会員については、ロボットの開発又は利用に関心がある企業や大学、団体等の方々を対象として、随時募集中です。
入会方法は以下の県次世代産業室のWebページを御覧ください。(https://www.pref.aichi.jp/sangyoshinko/jisedai/robot/entry.html)
4 定員
50名(申込先着順)
5 参加費
無料
6 講演等の内容
(1)講演(13時30分~14時15分)
「介護現場の生産性向上とテクノロジー活用のこれから」
株式会社TRAPE
共同経営者 取締役CSO 山崎 和雄 氏
(2)事例紹介(14時15分~14時55分)
1.「生産性向上を実現するためのタスクシフティングの取組」
社会福祉法人サン・ビジョン 介護老人保健施設グレイスフル春日井
介護長 脇田 弥勇 氏
2.「テクノロジー活用による満足度向上の取組」
社会福祉法人さわらび会 特別養護老人ホームさわらび荘
副施設長 渡辺 憲博 氏
理学療法士 鳥居 浩平 氏
(3)休憩、ポスターセッション(14時55分~15時10分)
ショートプレゼン製品紹介企業によるポスター展示等
(4)施策紹介(15時10分~15時30分)
「介護テクノロジー定着支援事業及びあいち介護生産性向上総合センターの取組」
愛知県福祉局高齢福祉課
(5)ショートプレゼンによる製品紹介(15時30分~16時00分)
1.「眠りSCAN」
パラマウントベッド株式会社
2.「見守りライフ」
トーテックアメニティ株式会社
3.「介護見守りロボット」
エイ アイ ビューライフ株式会社
(6)ポスターセッション(16時00分~16時30分)
ショートプレゼン製品紹介企業によるポスター展示等
7 申込方法
※申込者数が定員に達したため、募集を締め切らせていただきました。
多数のお申し込みをいただき、誠にありがとうございました。
○ 開催案内ちらしは下記から御覧いただけます。
あいちロボット産業クラスター推進協議会第2回オープンセッション開催案内ちらし [PDFファイル/527KB]
8 申込期限
※申込者数が定員に達したため、募集を締め切らせていただきました。
多数のお申し込みをいただき、誠にありがとうございました。
参考
1 あいちロボット産業クラスター推進協議会
<目的>
産学行政が連携して競争力あるロボット技術・製品の創出を促し、開発と生産の拠点を形成するとともに、ロボットの活用による県内産業の高度化や地域課題の解決を推し進めることにより、ロボットを「作り」「使う」世界的な先進地とすることを目指す。
<設立>
2014年11月
<体制>
会長:愛知県知事
事務局:愛知県経済産業局産業部産業振興課次世代産業室
<会員数>
651社・団体(2024年8月末時点)
<主な活動内容>
・ロボット産業拠点の形成に向けた方策等の検討等
・重点取組分野(製造・物流、医療・介護、空モビリティ、業務用サービスロボット)における、ロボット開発や実用化、普及に関する取組
2 講演企業・団体等の紹介
○株式会社TRAPE(本社:大阪府)
2015年設立。社名の由来は“これからの社会の土台(=台形 / Trapezoid)をつくる企業”という思いから名付けられている。ウェルビーイングに溢れた介護事業所を創出するために「生産性向上」「働きがい向上」「リーダー育成」の3つを一度に実現することができる生産性向上伴走支援サービス「Sociwell(ソシウェル)」を展開するほか、2017年の黎明期より日本の介護サービスにおける生産性向上の取り組みの中心的役割を果たし、介護事業所向け生産性向上ガイドライン作成など、国の施策づくりに深く関与。代表の鎌田氏は、厚生労働省の様々な生産性向上に関する様々な委員会の委員を務める。介護現場の生産性向上に関するセミナーの講演実績も多数。
○社会福祉法人サン・ビジョン 介護老人保健施設グレイスフル春日井(春日井市)
利用者様が自立した生活を営むことを支援し、御家庭への復帰、生活支援を目指している。一日も早く御家庭や地域社会で快適な生活が行えるように、一人ひとりの支援計画に基づいて、必要な医療・看護・介護・リハビリを行っている。利用者様と職員の笑顔が溢れる施設を目指している。
○社会福祉法人さわらび会 特別養護老人ホームさわらび荘(豊橋市)
1977年に開設。緑豊かで閑静な住宅地に佇む、従来型多床室の特別養護老人ホーム。同法人グループの福祉村病院と連携を図り、入所後の生活を保障するほか、退院後の再入所率100%も実現。認知症の方へは、「認知症介護の三原則」により自立した生活の実現に取り組む。
3 ショートプレゼン&ポスターセッション登壇製品の紹介
○「眠りSCAN」/パラマウントベッド株式会社(本社:東京都江東区)
体動(寝返り、呼吸、脈拍など)を検出して、睡眠状態を判定する非装着・非侵襲のセンサー。マットレスや敷布団の下に敷いて電源を入れるだけで使用できて、身体に何も装着しないので、利用者様に機器の存在を感じさせずに自然な睡眠を計測できる。
○「見守りライフ」/トーテックアメニティ株式会社(本社:名古屋市西区)
既存のベッドに荷重センサーを取り付けるだけで導入できる見守りシステム。居室の状態がリアルタイムに“見える化”されるため訪室判断ができ、職員の不安・負担を軽減。さらに、体重測定をベッド上で完結でき、介護ソフトへデータの取込も可能。
○「介護見守りロボット」/エイ アイ ビューライフ株式会社(本社:東京都千代田区)
広角赤外線(IR)センサーを搭載し居室全体を見守ることができる「A.I.Viewlife」システムは、5つの機能(「カメラセンサー」「生体センサー」「ナースコール機能」「インカム機能」「防犯カメラ(共用エリア)」)を1つのアプリで使用可能。本システム導入が、介護現場の多くの悩みとその時間を減らし、ケアの質向上と生産性向上に導く。
このページに関する問合せ先
愛知県経済産業局産業部産業振興課
ロボット産業グループ
担当:竹中、三輪
電話:052-954-6352