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【知事会見】燃料電池給食配送トラックの県内初導入及びロゴマーク「あいち水素チャレンジ」の制作について
愛知県では、水素のサプライチェーン構築や利活用の促進に向けた取組を進めており、モビリティ分野においては燃料電池自動車の普及やそのインフラである水素ステーションの整備・運営支援などに取り組んでいます。本年5月には、国から水素社会推進法に基づく「燃料電池商用車の導入促進に関する重点地域」における中部重点地域の中核地方公共団体に選定されたところです(2025年5月19日発表済み。)。
この度、給食配送車として使用される燃料電池小型トラックが、県内で初めて、みよし市に導入されることとなりました。今年度中に豊田市及び東浦町でも導入が予定されるなど、県内での燃料電池小型トラックの導入が進むことが見込まれています。
また、愛知県では、燃料電池商用車の認知度向上及び水素社会実装の仲間づくりにつながる独自のロゴマーク「あいち水素チャレンジ」を制作しました。このロゴマークはみよし市の燃料電池給食配送トラックにも掲出されます。
今後導入される燃料電池商用車への同ロゴマーク活用により、本地域が一体となり、2030年度の燃料電池商用車7,000台の導入に向けて更なる機運醸成を図ります。
1 みよし市における燃料電池小型トラック導入について
愛知県では水素の社会実装に向けて、「市町村水素活用プロジェクト」を推進しています。愛知県との連携により、今回みよし市で燃料電池小型トラックを給食配送車として導入し、下記のとおり、みよし市主催で出発式が開催されます。
記
日時:11月14日(金曜日) 10時30分から11時5分まで
場所:みよし市立学校給食センター(みよし市三好町笠松46−1)
内容:(1)燃料電池給食配送トラックお披露目
(2)挨拶
みよし市長 小山 祐
愛知県知事(来賓) 大村 秀章
CJPT株式会社 エグゼクティブフェロー 木全 隆憲
(3)写真撮影
(4)燃料電池給食配送トラックの出発、お見送り
2 ロゴマークについて
「あいち水素チャレンジ」のロゴは、燃料電池商用車の普及に向けて、荷主や輸送事業者を始めとする“仲間”を増やし、導入への意欲を高め、愛知から「チャレンジの輪」を広げていくことを目的として制作しました。
その広がりの起点となり拡散していく姿を、愛知の頭文字である「a」をモチーフに表現しています。「a」は始まりのアルファベットであり、愛知から全国へとチャレンジの輪が拡大していく姿を現しています。
本ロゴはみよし市で導入される燃料電池給食配送トラックで初めて掲出され、今後導入される燃料電池商用車で活用される予定です。


このページに関する問合せ先
愛知県経済産業局水素社会実装推進課
水素企画グループ
担当:鴨下、坂東、三宅
電話:052-954-7416
内線:3387、3457
メール:suiso@pref.aichi.lg.jp

