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本県の家きん農場で確認された高病原性鳥インフルエンザに係る移動制限区域内の農場における検査結果について
本県の家きん農場で確認された高病原性鳥インフルエンザに係る移動制限区域内の農場における検査結果について
2022年12月5日(月曜日)及び12月8日(木曜日)に愛知県豊橋市の家きん農場で高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(1例目及び2例目)が確認されたことに伴い、移動制限区域内(3km圏内の区域)の家きん農場を対象に発生状況確認検査※を実施しました。
その結果、2例目の発生農場及び疫学関連農場を除く全ての対象農場で陰性を確認しました。
1 発生状況確認検査の結果
(1)対象農場(移動制限区域内で家きんを100羽以上飼養している農場)
1例目:12農場
2例目:8農場
(2)検査期間
1例目:12月5日(月曜日)から12月9日(金曜日)まで
2例目:12月8日(木曜日)から12月12日(月曜日)まで
(3)検査項目
【1】臨床検査 【2】ウイルス分離検査 【3】血清抗体検査
(4)検査結果
全て陰性(ただし、2例目の発生農場及び疫学関連農場を除く。)
※ 発生状況確認検査とは、疑似患畜と判定された後、原則、24時間以内に移動制限区域で家きんを100羽以上飼養している農場に対して、臨床検査や血清抗体検査等を行うものです。
なお、本県の2例目は、1例目の疑似患畜判定に伴い実施した本検査において、血清抗体が陽性となり、再度立ち入りした結果、疑似患畜が確認されたものです。
2 今後の予定
(1)本県1例目の防疫措置完了後、10日が経過した後に移動制限区域内(3km圏内の区域)の20農場に対して清浄性確認検査を実施し、全ての農場で陰性が確認された場合、搬出制限区域(3~10km圏内の区域)を解除。
(2)本県1例目の防疫措置完了後、21日が経過した後に移動制限区域(3km圏内の区域)を解除。
※(1)、(2)ともに国と協議の上、解除します。
3 その他
豊橋市の家きん農場で発生した鳥インフルエンザについては、速やかに体制を整え、防疫措置を行っています。
同一農場の家きんは全て殺処分等の家畜防疫上の措置を行うので、本ウイルスに関連する家きんの肉や卵が市場に出回ることはありません。
県民・消費者の皆様には安心して消費していただけます。
なお、政府の食品安全委員会は、家きんの肉や卵を食べることにより、ヒトが鳥インフルエンザウイルスに感染する可能性はないという見解を公にしています。
このページに関する問合せ先
愛知県特定家畜伝染病防疫部会
担 当 農業水産局畜産課家畜防疫対策室 家畜衛生グループ 野田、丸山
ダイヤルイン 052-954-6425